アオバハゴロモ科に属するキノカワハゴロモ。そんなハゴロモが存在していたなんて今まで知りませんでした。たまたま杉の樹皮に白っぽい点が見えたのでルーペで覗いて気付きました。
下の脱皮殻を見ると樹皮と同色。これは見つけられませんね
終齢幼虫。 体長約7mm
顔つきは確かにハゴロモ
もともとは南西諸島、南方系の種らしいですが北上しているようです
上の幼虫と同じプロポーションの脱皮殻
今回は運良く同じ木で羽化後の個体も発見
こちらも低い位置にとまっているのが幸いして頭部を撮影できました
初見のムシの撮影は良いものです
上の写真から4時間後。随分と色合いが濃くなっています
翅も横に広がり模様が浮かび上がる
脱皮や羽化後でないと見つけにくいでしょうね。
体長約12mm. 後日、探すも見つけられず。
アオバハゴロモ科 Atracis formosana
9月2日撮影 押部谷
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