2018年12月7日金曜日

冬のダニ祭り! ウズタカダニ(Neoliodes) 3齢若虫

ササラダニ亜目、ウズタカダニに久しぶりに出会った。台風20号の影響で倒れたアカマツの樹皮裏にいました。ポツポツと成虫が居る中で1頭、動きの活発(といってもスロー)な個体がいました。よく見ると脱皮殻は3枚のみ。初見の(多分)3齢若虫でした。

脚が何だかゴワゴワしている

 体長約0.8mm. 

若虫なのに成虫より貫禄のある外見であります

 どのように脱皮するのか見当がつきません。見たいなぁ

 第一脚を上げて歩く。最初は”1”の大きさだったのでしょうか

同じ場所にいた成虫。体長約1.4mm

11月6日撮影 神戸市北区

2018年12月6日木曜日

冬のダニ祭り! ササラダニ亜目(Oribatida)の1種

山のてっぺん。アカマツの木の下に転がっていた半分朽ちた枝をひっくり返しルーペによりスキャンを始める。小さくゆっくり動くものがいた。多分ササラダニ。そこから先はわかりませんが腹部後方にうっすら斑紋があるのでモンツキダニ科(Trhypochthoniellidae)の可能性があるかもしれません。

体長約0.5mm. 

ゆっくり歩く。光を感じているような動き方

ぼけておりますが胴感毛。筆のような形状で先端が少し赤味あり

少しでもレンズを動かすと見失うので追いかけるのに必死であります

おしり左右に斑紋
11月6日撮影 神戸市北区


冬のダニ祭り!ダニ食うテングダニ

不覚にも胃腸炎をともなう風邪を引いてしまってダウン。今日は写真2枚だけでご勘弁のほどを。

林床に落ちていた板をひっくり返すといたテングダニ。体長約0.5mm.明るさを感じてか早速、走り出す。口吻に何か付いているのが見える。小さなダニだった。体長は0.2mm.大きな獲物にプスリと口吻をさしているのは偶に見かけますがダニを捕食しているのは初めて見ました。

倍率の高いレンズを装着する前に遭遇してしまったので。これが限界

トリミングして見る。狩の瞬間を見て見たいものです
11月29日撮影 押部谷

2018年12月5日水曜日

冬のダニ祭り! イボトビムシを喰らう トゲダニ亜目(Gamasida)

林床に半分埋まっていた1mほどの倒木をひっくり返し埋まっていた側をルーペでスキャン。何者かが、サッと横切る。見たことのないプロポーション。期待は高まる。ようやくレンズで捉えると何のことはない捕食性のダニがイボトビムシと捕らえて走っているだけだった。しかし、それはそれで自分的には貴重な状況。菌類のはびこる朽木の上を追いかた。
この手のダニはさっぱりわかりません。腹面も確認していないので大まかなタイトルとしました。

トゲダニの類、体長約1mm. イボトビムシは0.4mmほど

クモのように食事に集中すれば良いのに..

まぁ、よく走ります

おかげで様々な景色が見られ、ちょっとした旅行気分

アカイボトビムシの仲間と思いますが、あの色は体液の色?色が抜けています

イボトビムシを放り出して物陰に入る

本来ならもっと食事を継続していたかもしれません。失礼しました。
11月2日撮影 押部谷

2018年12月4日火曜日

冬のダニ祭り! カタバミハダニ 交尾

本日より2年ぶりのダニ祭り開催します。私が飽きるかタマがつきるまで”ダニづくし”で行こうと考えています。

今回は新顔が何種か登場いたしますが、先ず最初は割と身近にいて、それでいて形が変で面白いカタバミハダニ(Tetranychina harti)です。名前通りカタバミの葉でよく見られます。色が少し抜けている、あるいは赤いつぶつぶが付いている葉をみつけたら大抵見つかります。過去の記事↓

今回は運良く交尾場面を観察できました。
舞台は1本のカタバミの葉裏

メス成虫 体長約0.6mm.ずんぐりしてて脚が長い

ひょろっとしたオスがやってくる。体長約0.4mm 

お!この体勢は交尾!

ん?一旦うしろに下がって..

え?メスの腹部に潜り込んで..

ん?何じゃ?黒斑二つ現れた..

なるほど!腹部を海老反りして生殖口に接合しているのか

ちなみに丸で囲んだ場所がメス生殖口

右の第1脚をピンと上げて

メスから離れた。交尾は完了したのだろうか。時間にして2分30秒

また別のメス相手に交尾行動。オス万歳状態

離れたところ

脱皮が終わって動かないメスに近づく。しかし暫くして離れる


まだ成虫ではないメスに近づき何やら探っている様子

そして何もせず離れる。成虫になるまでメスを囲い込む、ガーディング行為は見られず。
この葉でメスは相当数いたもののオスは2頭しかおらずキープする必要がないのかな?
参照記事→【いろんないきものの話 五箇公一】

ちいさなカタバミの葉もダニにとっては広大な空間。再びオスはパトロールを始めました
11月30日 自宅庭


2018年12月3日月曜日

クロハナカメムシ 交尾

この時期のケヤキ樹皮下のお馴染みさんクロハナカメムシ(Anthocoris japonicus)。私がめくった衝撃で活動を開始、目の前にいたメスに抱きつくという事態が発生。それも2組み。この日は愛のキューピットになりました(^^;;

もちろん上がオスでしょうね

体長約3mm

フサヤスデは無関心(多分)

オスの交尾器が伸びている。さらにレンズを突っ込めませんでした。

こちら別カップル
11月22日撮影 三木山森林公園

2018年12月2日日曜日

オカジマイシノミ

1番よく遭遇するイシノミ 、オカジマイシノミ(Pedetontus okajimae)。その神がかり的な鱗粉の”並び”をじっくり観察したくて採取しました。

複眼横のS字ラインの妙味

画像とは関係ありませんがイシノミの卵、孵化の状態を知りたい

複眼の下の繭が二つくっついたようなものは側単眼

深めの溝の入った鱗粉。強度、保湿等に優れていそう

腹面の付属肢

尾糸の 構造も面白い
11月6日撮影

2018年12月1日土曜日

?ゴマフウンカ 長翅型

水際の石の上。見慣れぬウンカが立っていた。トビイロウンカのオスかな?現地ではそう思った。帰宅して確認すると、そうでは無いよう。この手のウンカも何者かわからず苦手であります。
追記:そらさんの記事にezo-aphidさんのコメントがあり、今回はそれに準じて"?"つきでタイトル変更しました。そらさん、コメントありがとうございます!

ススキの植生があり、それが寄主かもしれません

吸汁していないウンカは直ぐにでも逃げます

翅には斑紋あり

体長約3mm

カマバエが襲うかもと思いましたが結局スルーしました
11月8日撮影 三木山森林公園