前回の記事より大幅に遅れての記載となりました。観察していたのは2グループ。インターバル撮影での観察のグループが羽化まで撮影出来ず頓挫しておりました(^^;;それではもったいないので中途半端ですが掲載することにしました。
いままでの流れ↓
- 玄米米袋から出現! ノシメマダラメイガ
- ノシメマダラメイガ 深度合成
- ノシメマダラメイガ 蛹 深度合成
- ノシメマダラメイガ 羽化
- シマメイガコマユバチ
- シマメイガコマユバチ ♀ 深度合成
- 特集! シマメイガコマユバチ 産卵
ノシメマダラメイガ幼虫の腹部に産みつけられた卵が孵りガ幼虫の体液を取り成長
ガ幼虫の体液摂取が必要なくなると寄主より離れ繭を紡ぎ出します
先日のヒメコバチ科 Tamarixiaと違い口から糸を吐き出しています。体長約1.2mm
繭づくりは非常に動きが盛んで撮影はかなり困難でした
観察する限りでは繭づくりに72時間以上、費やしている様子です
羽化直前の繭。写真右手の個体に胎便”meconium”が確認出来ます
胎便が出るタイミングは蛹の状態で成虫のカタチに整った後でした
胎便が出るタイミングは蛹の状態で成虫のカタチに整った後でした
以上のグループは産卵から20日ほどでで羽化し飛び立って行きました
産卵日10月20日 羽化11月10日
インターバル撮影での観察のグループが羽化まで観察出来ませんでした↓
蛹から一気に成虫の形に整ったあとにヒメコバチ科 Tamarixiaと同じように胎便が出ています
動画表示が重い場合は→こちら
仮死状態のノシメマダラメイガ。左の幼虫はピクピクし、右手は背脈管が動いてます
卵殻から出で間のない幼虫。体長約0.7mm
分かりにくいですがゴモゴモと脂肪の球のようなものが蠢いています
観察日10月28日〜羽化11月29日
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