3月17日撮影。明石に用事があり1時間ほど時間をつくって明石公園を散策しました。アラカシの木を見つけ1月27日のおちゃたてむしさんのすばらしい瞬間を捉えた記事「カシトガリキジラミに産卵するヒメコバチ科の一種」を思い出だし、葉裏を覗くとカシトガリキジラミ幼虫を発見。1枚の葉に、すでに寄生され、蜂が脱出し、穴の空いた亡骸が数点、無傷のものを2頭確認しました。
同種か分かりませんが以前サツマキジラミ幼虫に寄生していたTamarixia属で間違いないと思います。
寄生率は高く、無事に見えた2頭もすでに寄生されていました。
脱出孔のあるキジラミ幼虫から出たハチによる産卵の可能性が高いと思う。
まだ巣を張っていない状態。
過去の参考記事「ヒメコバチ科 Tamarixia ?atamiensis 幼虫〜蛹〜羽化」
もう1頭は羽化直前でした。茶色い団子、胎便(meconium)
体長約1.2mm
触角を見るとオスのようです
3月17日 明石公園
これは2014年撮影のオスです
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