2014年9月28日日曜日

アブラムシ Toxoptera sp. と アブラバチ ?Diaretiella rapae

引き続き舞台はクチナシ。アミメアリが往来していたのでアブラムシがいるであろうと枝葉をかき分け撮影。コロニーを葉裏や茎で発見。茶色いマミーが点々としていた。
過去にezo-aphidさんより教えて頂いたToxoptera属↓
  1. コミカンアブラムシ
  2. アブラバチの1種 (? Trioxys sp.)

葉裏にて。このアブラムシ、初見の気がします。

有翅成虫(体長約1.3mm)が写っていますが異様な腹部の膨らみ。きっと寄生されているのでしょう

左手の個体の腹面から何か洩れている↓
「アブラバチでは寄主の腹面を裂き絹糸線からの分泌液でアブラムシを植物体などの基質に固着」農薬ガイドより

成虫と思われる尾片

アーチャーンさんがクチナシで見たアブラムシと同属ではないかと思います。体長約1.6mm

茎の方のコロニーでは若い?マミーが見つかりました

多分、寄生されているであろう個体の腹部

上とは別個体。アブラバチの幼虫が透けて見えている?

まだ透明感のある外皮の者

上とは別個体。神経らしきものが黒くなっています

撮影中、アブラバチが産卵にやってまいりました!ラッキー

体長約1.75mm.翅の黄色い紋から以前撮影したDiaretiella rapaeではないかと
過去の記事→【 1 】【 2 】

前回と違い枝葉が邪魔で上手くチャンスをいかして撮影出来ませんでした

産卵に至るまでのスピードは、かなり早いです

狙いを定めて〜

ズドン!って肝心な所が隠れておりますが(^^;;
9月13日撮影 姫路自然観察の森

2日後

同じ茎にて。随分と茶色いマミーが増えておりました。しかしアブラムシも負けず産卵を続けておりアミメアリも集っています。

この日はアブラバチには出逢いませんでした

アリの存在はアブラバチにとってかなり邪魔のようでしたが完璧な用心棒ではないようですね

空に浮かびそうなほど、それぞれ風船のように丸くなっています


8日後

ほとんどのマミーには穴が空いておりました。アブラバチは羽化したようです。

タマバエ幼虫も加わっておりました

それでもアブラムシは存在しております

9月21日撮影 姫路自然観察の森

2014年9月27日土曜日

オオスカシバ 幼虫

クチナシの葉にスズメガの仲間らしき幼虫がいました。調べてみるとオオスカシバのようです。

それぞれ大きさの違う幼虫。同じ撮影倍率で並べています
スズメガ科 Cephonodes hylas

1枚目、左手の大きな個体。正面から見ると王冠のように見えるイボイボが前胸の頂上にあります

それぞれのイボには毛らしきもの

洋梨っぽい!?

防御に役立っているのでしょうか

鮮やかな気門

腹脚の1つ。しっかり葉をかんでいます

大きい幼虫は写真に納まりませんでしたので1枚目真ん中の個体。体長約19mm



武器になりそうですけど実際はどうなんでしょう
9月13日撮影 姫路自然観察の森


おまけ。大きさ比較。ざっくり合成してみた

マルバネフタオ 幼虫

質問:何とんりょってんやん?(何を撮っていますか?)
答え:ハバチの幼虫です。

クチナシの葉に居るイモムシを撮影していたらハイキングの方にたずねられた。間違いに気付いたのはカメラのモニタで確認してからだった。あらら..訂正、間に合わずでありました。

10月1日追記:Aclerisさんが幼虫から羽化させたマルバネフタオのようです。タイトル改変しました。

警戒心が強く葉や茎を走り、最期は葉からポロリ

体長約10mm.1枚に収まらず2枚を合成。
9月8日撮影 姫路自然観察の森

マツムラクサカゲロウ

幼虫は冬場にブナ科の葉裏でよく見かけるのですが成虫は始めて。クチナシの葉裏で見つけました。
過去の関連記事(今回含む)→こちら

今まで撮影したクサカゲロウに比べて反射による翅色が特別に青く美しいと思う

翅が美しい分、複眼の美しさは今ひとつでありました

反射によって、ここまで変わりますか。不思議

ちょっと地味な複眼

横から。

体長約8mm
9月8日撮影 姫路自然観察の森

2014年9月26日金曜日

ツツハムシの1種 幼虫

同じ形態の幼虫にであったのは2年前。2年ぶりなので執拗に取れば良かったのですが前回の”心残り”を覚えておらず記念撮影で終わらせてしまった。今回も心残りであります。

今回の幼虫は枕木を埋め込んだ階段の上を歩いていました。その傍らにはクリの木が植わっており、そこではバラルリツツハムシが産卵をしているのを確認しているので、その幼虫かも知れません。

9月27日追記:ezo-aphidさんよりコメントをいただき(コメント欄参照下さい)幼虫からの同定はかなり難しいようなのでタイトルを”?バラルリツツハムシ”より改変しました。また後日クリの樹皮に引っ着いている”ツツ”の写真を1枚追加しました。

筒の長さ約5mm.年輪のように糞の重なりが模様になっています

さわると頭部を引っ込めた

頭部はちょっと引っ込んだ蓋になっています
9月3日撮影 ゆめさき森の公園

不思議な筒

同じ場所。後日クリの樹皮で見つけた。積み重なった糞の模様からツツハムシなのは間違いないと思い、指でそっとつまみ外して..外れない!!筒の入り口が樹皮に癒着している。結果、中身は想定外で白い膜の様な物が入っているだけだった..。どういうこと?

筒の長さ4mm.上の幼虫より小さい
9月26日撮影 ゆめさき森の公園


?コカゲロウ科 の1種 ♀

ナラガシワの葉裏で見つけたカゲロウのメス。初見。

ターバン眼をもったオスを探したが見当たらず
今まで撮影したターバン眼 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】

体長約4mm

9月3日撮影 ゆめさき森の公園

?スジコガシラウンカ 幼虫

例のキノコバエ幼虫と同じ場所に居たウンカの幼虫。頭部の造形が素敵で撮影しようとすると走る走る。最期は根負けしたのか2分ほど静止してくました。カタチからスジコガシラウンカではないかと思います。

赤い眼とアイロンのような頭部デザイン

黒い粒はキノコバエ科 Epicypta sp.幼虫

取って喰わないのに逃げる逃げる

美しいラインであります

飛んで逃げるか、と思いましたが最期まで飛びませんでした

8月29日撮影

5日後に同じ場所で脱皮殻