人間の目線ではフラットに見える落ち葉の積もった地面。体長約1.9mmのダニの視点で見ると別世界。赤いくつしたを履いた脚で器用に行き先を探り闊歩しておりました。
落ち葉の重なった立体的な空間を移動のためピントがなかなか合わず
赤い靴下の脚、長さ2.4mm
俺の行き先を邪魔するな的な赤?
こちらは別個体。背中の黄色いのは心臓班のようです→ムシナビさん
チャノミドリヒメヨコバイにも寄生するとフッカーSさんの記事で知りました
再び最初の個体
単眼は2つ。両目の間も眼?
こちらのモグラの鼻のようなものは感覚器でしょうか
「両眼の間の突起、およびモグラの鼻、にあるのは感覚毛で、両者は感覚溝(という細いすじ)でつながっています」ezo-aphidさんより
「両眼の間の突起、およびモグラの鼻、にあるのは感覚毛で、両者は感覚溝(という細いすじ)でつながっています」ezo-aphidさんより
11月23日撮影 新開公園
例の土壌動物検索図の247-248頁、45・46・47 を参照してみました。
返信削除どうやらタカラダニ科でいいようです。眼が2対、体長は触肢より短そうなので2.0mm前後とみると、既知属ではアリマキタカラダニ属かもしれません(他は、北海道のトゲナシタカラ、四国のカワラタカラ)。両眼の間の突起、およびモグラの鼻、にあるのは感覚毛で、両者は感覚溝(という細いすじ)でつながっています。
ありがとうございます。
削除幼体のイメージからほど遠い気がしましたが、色目だけで、よく見ると同じ形でした。合点です。成体の生態(^^;;も知りたいところです。