産卵管を繰り出す腹部の構造が完全に把握できず今回、録画に挑戦しました。
しかし、かなり薄暗い場所でありましたので画質は悪いです。
産卵場所を巡ってメス同士の争い?があり、その後に残った者が産卵を開始した
- AB:第1、第3腹節の間が割れ
- C:腹板でしょうか(この写真では分かりにくいですが)その1部が腹部より離れます
- 割れた腹節をさらに折る。背面から産卵間の一部が露出
- Cの部位を樹皮に対し垂直に立てる
- 産卵管が鞘より離れる。*矢印=産卵管の出所
今まではっきり分からなかったのは産卵管の出所
Cの部位とは一体と思っていましたが、そうでは無いようです
硬い樹皮に穿孔するため産卵管をアシストする役目でしょう
産卵時には産卵管と一体となる
産卵管を腹部より離れた腹板に収めてから、もう1度、腹部を持ち上げています
シリアゲコバチは産卵時に2度、尻を上げている!?
小刻みに割れた腹部を元に戻すことにより産卵管を差し込むメカニズムでありました
8月22日撮影 押部谷
こんばんは、
返信削除何度見ても良いですね、是非とも実物を見てみたいですが、ここには居るのだろうか(^^;。
最近は、デジタル一眼でも動画が簡単に撮れるようになり良い時代になりましたね。
実は、私もオナガバチの産卵風景を何度か動画で撮りましたが、その枯れ木も切り倒されてしまったのが非常に残念です。もう少し練習して、キレイな動画を撮りたかったのですが。
こんばんは
削除もっと綺麗に録画できれば良かったのですが(^^;;
今でもサイジョウハムシドロバチの巣の周辺をブンブン飛んでいます。ご存知、渡辺さんのサイトでは「アナバチやハナバチに寄生する為、それらの巣の周り(関東地方だと木造建築物の周りなど)で見られることが多い。」と紹介されています。
ほんと、お目当の草木が処理されていると悲しいですね。