コガタコガネクモの巣に捕獲されたホシハラビロヘリカメムシに集るクロコバエが居りました。(タイトルにすると長いので略しました)
同じような光景は2012年7月「?クロコバエ科 の1種」にて紹介しています。あの時と違い蜘蛛の巣が目線より高く接写が思う通りにいかず撮影内容はいまいちとなりました。また今回のハエは翅脈を見る限り2016年8月「クロコバエ科 ( Neophyllomyza sp. ) Bubble Blowing」と同一と思われます。
コガタコガネグモ過去記事→こちら
場所は道路脇フェンスを乗り越え生い茂るクズ群の一角。
悲しいことに翌日には除草されていました
3頭のクロコバエ
カメムシは”クズ”と前翅の黒い点からホシハラビロヘリカメムシでしょう
鋭い口吻を突き立てています(ボケていますが)
右下の水滴は、その口からこぼれたカメムシの体液と思います。
ちなみに口吻はこのような形状で、腹部がここまで膨れるまで吸汁すると思います
(2016年8月5日記事の個体)
(2016年8月5日記事の個体)
腹部を見る限り、カメムシに到着してさほど時間が経過していないようです。
といっても、どれだけの時間をかけて満腹になるのか、わかりませんが
8月2日撮影 押部谷
0 件のコメント:
コメントを投稿