2014年9月4日木曜日

キマワリ幼虫

 倒木の樹皮をめくると見かけるキマワリ幼虫

 なぜか木の柵の上の地位類を食べていました

過去の記事→こちら
8月23日撮影 高野山

アカサビザトウムシ

苔や地衣類も食べるのか頻繁に口を着けていた

背に1本のトゲ。チャームポイントですね

体長約5mm フシザトウムシ亜科 Gagrellula ferruginea

かわいいハサミのついた鋏角が見えます

脚の短いザトウムシにも逢ってみたいですね

おしり

8月23日撮影 高野山

2014年9月3日水曜日

センチコガネ と タカラダニ

体長約0.6mm.美しいセンチコガネの腹面を歩いていた

ただセンチコガネは頭部が無い屍
8月23日撮影 高野山

アメイロアリ

大人のげんこつ2つ分くらいの石をひっくり返すと出てきたアメイロアリのコロニー。透き通るような卵、幼虫、蛹が、てんこ盛り。

暗い石の下から急に明るくなり「なんだぁぁぁぁ!」と

あわてて蛹を運ぼうとするアリ。どこに運ぶのか.. 体長約2mm
蛹から脱皮して間もないであろう体色の薄い働きアリ。サムライアリと比べたら大違い
ヤマアリ亜科 Paratrechina flavipes 

成長段階が違うものが適当に積み上げられていますね。それにしても美しい

真ん中。卵と孵化した小さな幼虫

左手には大きくなった幼虫

腹部が大きいですが、何を摂取しているのか

撮影後そろりと元通りに石を直しましたが..
8月23日撮影 高野山

2014年9月2日火曜日

ヤブカ の1種

69年ぶりにデング熱の国内感染が確認されました。昨年、撮影のためにバンバン刺されましたが、ちょっと控えておいた方が良さそうですね。今回は左腕に気付かぬうちに吸血されておりました。右腕なら撮影不可でしたがパチンと殺生しても仕方ないので撮影。

国立感染症研究所の「ウエストナイル熱媒介蚊対策に関するガイドライン」の資料編で見るとヤマトヤブカのよう。

8月3日追記:ezo-aphidさんよりヤマトヤブカの背面の斑紋が違うとのご指摘がありタイトル改変しました。ありがとうございます!

 口針を真っ赤な血が流れています

 下あごひげ 黒し

ヒトスジシマカに比べかゆみは弱かった
8月23日撮影 高野山

サムライアリ の奴隷狩り!!

今回、高野山で撮影した1番のネタであります。見慣れぬアリが蛹や幼虫を運んでおりました。しかし”サムライアリの奴隷狩り”の情報が脳内より直ぐに引き出せず小雨も降って来たので早々にその場から引き上げてしまいました。

奴隷狩りと結婚飛行以外には、ほとんど外に出ないサムライアリ。次、出逢えるのはいつ..

カマ状の大アゴで蛹をがっちりくわえている

蛹のアゴ、頭部の形状からクロヤマアリのようです。現場で確認出来ればもっと執拗に撮影したのに..

子育ても営巣も食事を摂る事も略奪して来た幼虫や蛹の世話も、すべて奴隷にさせるサムライアリ。
ちょっと改名した方が良いんじゃないかな。サンゾクアリとか

幼虫も略奪。育てるのは奴隷の仕事。
進路予想が不可のためピンボケやこんな写真ばかりです

この写真も、もうちょい上にアリが収まってくれれば良かったのですが
ヤマアリ亜科 Polyergus samurai Yano, 1911
8月23日撮影 高野山



2014年9月1日月曜日

樹上の クロオオアリ

普通種クロオオアリ。地面をパトロールしているのはよく見かけます。今回、サクラの枝から滲み出た樹液をなめている小型、大型の働きアリに出くわしました。

 頭を押さえつけ「とっとと舐めやがれ」

 とやっている訳ではなくカメラに警戒している働きアリ大

 しかし、いかつい面持ちであります

警戒が解けたのか働きアリ大も樹液を舐め始めた

こちらは地面。他の巣?の働きアリ小を攻撃中の大

背面から

「こらぁぁぁぁ!」
8月23日撮影 高野山

ムシをデザインしたのはダレ? in 高野山

今日より少しの間、標高900メートルの地、高野山で撮影したムシを記事にします。機材はNikon1V1とRICHO GX200の軽量組であります。高地ならでは!と行きたい所ですが、あまり代り映えのしないムシが続きます..

撮影場所は伽藍。かなり広いエリアです

ウスバカゲロウ科の1種

先日も地元のお寺で撮影しました蟻地獄であります。ここ高野山もお堂の床下には蟻地獄が大中小、かなり多く密集しており蟻地獄天国!?状態でありました。いや寺院なので蟻地獄極楽状態かな(^^;;

ウスバカゲロウ幼虫のトラップがいくつもある。お堂の床下はこのような状態

クロヤマアリを追いかけていたら蟻地獄に落ちた。すかさずギザギザの大アゴが捕らえた

クロヤマアリは砂中に引きずり込まれないよう↓

脚を大きく開くが徐々に体が沈んで行く

そんな緊迫した攻防の現場横をダニが通り過ぎて行く

信じられないことにクロヤマアリは脱出に成功しました。穴から這い上がるアリに対してウスバカゲロウ幼虫はアゴをすくいあげ砂をかけておりました。有名な行動ですが実際見るのは初めてでありました。残念ながら写真には収められず。

こちらは既に絶命しているクロオオアリ。背後にアリジゴク

体液を吸われトラップより放り出されたムネアカオオアリ

あらら。トラップの上で死んでいた成虫。

ご登場いただきました。体長約10mm

頭部を見ると地元で見たものと別種のよう

ぞくぞくする大アゴ

触角も以前の種と違います

触角が邪魔しておりますが真正面から

高野山は世界遺産、さすがに大勢の観光客の前で四つん這い撮影出来ず手の上に移動

見落としもあるかもしれませんがこの範囲で150の蟻地獄。空いている巣もあるのでしょう
8月23日撮影 高野山