2020年5月14日木曜日

オカモトトゲエダシャク

ブログ2度目の登場。エノキの若葉に食痕

くるりと体をひねり一工夫して鳥糞の擬態

腹面を見せているものの硬い脚でガードしている

近づいても動かず

2019年5月8日撮影 押部谷


2020年5月11日月曜日

キイロスズメバチ

縁側にコロンと落ちいた綺麗な亡骸を深度合成。
死因は殺虫剤に因るものだろうか。外傷なし
5月10日撮影

2020年5月9日土曜日

クロモンキリバエダシャク幼虫

エノキの葉をチェックしていると見つけた。といっても1年前の5月8日。今年の仕入れがないので暫く昨年の今頃のネタで更新しようと思います。
ポッキリ折れた枝の擬態なのでしょうか

シャクガ科 Psyra bluethgeni
2019年5月8日撮影 押部谷


2020年5月8日金曜日

オオミズアオ

ちょうど1年前の5月8日撮影。山道といってもアスファルトの道を歩いてムシを探していました。道脇に落ち葉ゾーンがあり足を踏み入れると足元にオオミズアオ発見。初見ではないものの昆虫撮影を始めてから遭遇するのは始めて。
黄色い触角にピンク色の脚

触角を動かしていました

黒い複眼に白い毛。撮影難しいですね(^^;;

後翅が伸びるように鱗片も同じように伸びている。不思議

鳥につつかれた?腹部が損傷していました。似た種にオナガミズアオがいます。
ヤママユガ科 Actias aliena
2019年5月8日撮影 押部谷





アブラバチ


かなり若齢の幼虫を寄生対象にしている。
しかし葉っぱが邪魔だな〜
5月4日撮影 自宅庭


セグロアシナガバチ 2020春

ここ数年、家を空けて観察できていませんでしたが、例年と同じように軒先きに営巣をしていました。庭の草木につくイモムシを適度に狩るのを任せています。

部屋は8つ。まだ卵のまま

5月4日撮影 自宅庭


2020年5月6日水曜日

ヒメマルカツオブシムシ と マーガレット花粉


Bloggerの投稿編集画面が変わった。慣れの問題もあるかもしれないが改悪だ。なんとか元に戻せないだろうか。困った..
庭のマーガレットの花にいた
5月5日撮影 自宅庭

アブラバチ

毎年この時期になると、どこから来るのか庭のユスラウメにオカボアカアブラムシが繁殖します。そして、それ目当てのムシたちが続々と登場して様々なドラマが展開するのを今まで見てきました。まだ役者の数は少ないですが幕開けして、すぐに登場するのがコマユバチ科アブラバチ亜科 (Aphidiinae)の仲間です。
過去にも何度も撮影していますがピントを合わせるのが難しく今回もダメでした(^^;;

体長約2mm.

翅を立てズドン!と腹部を突き立てる

まだ卵殻を脱いでいない子虫に対して産卵行動

子虫の脚が展開

親虫の方へ頭を向けたかと思ったが

やはり小さい方に向け産卵行動

実際、寄主に産卵管が刺さらないと卵を挿入できないので何度も打ち込んでいると思います。
過去の撮影では産卵管を刺し15秒ほど静止していました。

5月4日撮影 自宅庭

2020年5月5日火曜日

カシトガリキジラミ幼虫 と ヒメコバチ科 Tamarixia sp.幼虫

3月17日撮影。明石に用事があり1時間ほど時間をつくって明石公園を散策しました。アラカシの木を見つけ1月27日のおちゃたてむしさんのすばらしい瞬間を捉えた記事「カシトガリキジラミに産卵するヒメコバチ科の一種」を思い出だし、葉裏を覗くとカシトガリキジラミ幼虫を発見。1枚の葉に、すでに寄生され、蜂が脱出し、穴の空いた亡骸が数点、無傷のものを2頭確認しました。

同種か分かりませんが以前サツマキジラミ幼虫に寄生していたTamarixia属で間違いないと思います。

寄生率は高く、無事に見えた2頭もすでに寄生されていました。
 脱出孔のあるキジラミ幼虫から出たハチによる産卵の可能性が高いと思う。

まだ巣を張っていない状態。

もう1頭は羽化直前でした。茶色い団子、胎便(meconium)

体長約1.2mm

触角を見るとオスのようです
3月17日 明石公園

これは2014年撮影のオスです


2020年5月4日月曜日

2020年5月3日日曜日

ケブカヒゲナガ

春限定のケブカヒゲナガ の鱗粉は目がチカチカする。けれど美しい
ヒゲナガガ科 Adela praepilosa (Hirowatari)
4月27日撮影


2020年4月28日火曜日

おお!チョウバエ!

今日もまた見つけてしまった..
オオチョウバエ Clogmia albipunctatus
4月28日撮影


2020年4月27日月曜日

おお!チョウバエ

扱いの難しい被写体..
オオチョウバエ Clogmia albipunctatus
4月27日撮影


2020年4月26日日曜日

知らぬ間に春

ブログの更新が滞っている間に人間社会は変わってしまった。例年にくらべ空気が澄んでいる気がする。花粉症の症状も軽い。この先、世界はどうなるのだろう.. 騒がしい人間世界に関係なく山々の木々は色鮮やかに芽吹き羽虫たちは踊るように飛んでいる。知らないうちに、あたりまえのように、もう春が来ていた。

昆虫に興味が湧きマクロ撮影を始めたキッカケは家の狭い庭での出来事だった。気づけばマーガレットの花が一面に咲いていた。初心の頃を思い出し何枚かシャッターを切った。

4月25日撮影 自宅庭


2020年4月25日土曜日

「男はつらいよ」 ミズマルトビムシ その2

ミズマルトビムシのオスは未成熟のメスを探しメスの触角に自らの触角を絡ませメスが交尾ができる状態になるまで体が持ち上げられた状態で待つ。
..ということですが1つ疑問が。未成熟のメスということは成長するにつれ脱皮をするわけで、その時オスはどうなるか?ということであります。今回、運良くその場面に立ち会うことができました。さてオスの運命はいかに!?
その1はこちら

4cmほどの枯葉の上が今回の舞台。メスはほとんど脱皮しています。
2頭の体長を足しても1.5mmほどの小さな世界

上に体を伸ばすメスにつられ立ち上がるオス
まだ触角は絡まった状態


ガ〜ン!無情にも触角も脱皮してしまった

さてこの次の行動は..

オスは頭部をメスに近づけ再び触角に取り付こうとする

オス、頑張るも触角に届かない!

なんと触角ではなく前脚に巻きついてしまう!
見てる私も焦る焦る

結局はここからメスは前脚を抜き

無事に触角を交わらせることができました

めでたしめでたし

小さな葉っぱの上の出来事でした
2月14日撮影 三木山森林公園