2014年2月3日月曜日

クモ 2種

葉裏をめくると冬場でもクモは多く見つかります。今回どちらも幼体と思いますが色が美しく登場となりました。

その1

上の眼が黄色、下が赤。左右が緑だと面白かったのですが(^^;;

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体長約1.3mm

フラッシュを何度か浴びせると動き出しました

その2


同じような眼の配置

こちらは少し小振りで体長約1mm.となりのカブリダニで0.35mm位でしょうか
1月25日撮影 姫路自然観察の森

?ヒゲナガチマダニ 深度合成

朝の記事のダニを深度合成。最初から着いているゴミが見苦しいですが...
追記:ezo-aphidさんより資料「pictorial key Ixodidae」提示していただき私が鋏角と思っていた箇所の訂正を
コメント頂きました。いつも、ありがとうございます!詳細はコメント欄をご覧下さい。

拷問器具のような口下片

1度、血を吸わせてみても..とういう気は全くありません(^^

口下片の長さにあった左右の触肢

触肢の先端に皮膚を切り裂くトゲ(鋏角)が並んでいます←間違っておりました
左手のイソギンチャクのようなものは感覚器でしょうか





左右の気門板が気になり

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がっちり寄主にしがみつく2本のツメ


1月29日撮影 増位山

2014年2月2日日曜日

?ヒゲナガチマダニ

マダニをよく見かけるのは丁度、膝辺りの高さの笹の葉。今回、初見のマダニ。調べるも種名分からず。
2月3日追記:ezo-aphidさんよりコメントをいただきタイトル変更しました。ありがとうございます!
ヒゲナガチマダニ( Haemaphysalis kitaokai Hoogstraal )はウシやシカ等が寄主(もちろんヒトも対象となりうる)
のようです。

体長約3.8mm.イノシシやシカが出没する場所なので、それらを狙っているのでしょう

フタトゲチマダニキチマダニにくらべ触肢が長い

フタトゲチマダニもそうでしたが結構、汚れています

あまりにも可愛らしいので(嘘です)お持ち帰りしました

 
見失わないように、かなり気を使いました(^^;;
1月17日撮影 増位山



突然! オオスズメバチ

彼女は突然、現れた。アスファルトの上にひっくり返って脚をバタバタさせていた。なぜ?どうして?
この寒空、どこからか飛んで来たのだろうか。おそるおそる拾い上げビニールに入れ自宅に持ち帰り撮影。
初、ネジレバネ撮影かと期待しましたが寄生されていませんでした。弱ってはいるものの死体を撮影するの
とは随分、写りが違う気がします。一通り撮影を済ませた後、トレーに入れ庭に置いていましたが30分後
見に行くと姿はありませんでした...

活動期には恐ろしくてなかなか寄ることが出来ません。生体を写す、またとないチャンスでした

日本昆虫界の王者といっても良い貫禄ですね

静止しているようですが撮影中ずっと動いております

普段は撮影出来ないアングルから

真上から

大きさ比較


一体どこへ行ったのやら
2月1日撮影 自宅にて

2014年2月1日土曜日

ムネアブラムシの甘露に集う コバチ4種

今朝の記事のムネアブラムシが落した甘露。気温が上がった為か葉裏からコバチ達が栄養補給にやって来た。
寒くなれば再び葉裏に戻るのでしょう。

ヒメコバチ科 Sympiesis sp.

久々に出逢ったSympiesis属。相変わらずスマートで美しいです。体長約3mm

肉眼ではわからない葉上の甘露。中脚が邪魔で分かりにくいですが口からブラシなようなものが出ている?

白い脚とゴージャスな輝きの体

一枚の葉上にかなり多くの甘露の痕があるようです

触角で甘露の匂いを感じている?

あちこちで舐めておりました


コガネコバチ科 ?Pachyneuron sp.


別の葉ではコガネコバチが甘露にありついていました

きっちり背面を撮影するのを忘れておりました。体長約2mm



カタビロコバチ科 Sycophila variegata (Curtis)


かなり神経質なハチで甘露を舐めている所を撮影させてくれませんでした。体長約3mm

ヒメコバチ科 Chrysocharis sp.


4種目はChrysocharis属。思った以上に頭部が凹んでいます

体長約2.9mm.先日そよ風さんが紹介されていたChrysocharisと似たような大きさです

一番上のSympiesis属と違って腹面を葉につけて甘露を舐めています

それにしても美しいハチですね〜
4種とも1月31日撮影 浜手緑地西

ムネアブラ族 Nipponaphidini の1種

初めて立ち寄った公園。アラカシのひこばえを観察していると多くの黒い点。全く違う場所のアラカシの葉で
見つけたムネアブラムシだった。あちらは1枚の葉に1〜2頭しか確認出来ませんでしたが、こちらは数は多くない
ものの、あちこちの葉で見受けられた。わりと近場なので頻繁に観察出来そう。
過去の記事→ その1 その2 その3

2015年4月24日追記:青木先生より「ムネアブラ族Nipponaphidiniの1種で、Dermaphisに近縁の種」とコメント頂きましのでタイトル改変しました。未記載種の可能性があるようです。ありがとうございました!

残念ながら管理されている公園ではいつかは刈られるひこばえ

小さいのを含め13頭+白く見える脱皮殻

今回、脱皮途中(失敗?)の個体発見。

となりの翅芽(白ライン入れてます)の見える幼虫は体長約1mm

何らかのトラブルでしょうか。有翅成虫の複眼が見えます

今回も1頭、失礼してひっくり返しました。二股になった口針が見えます

その場に居た小さいとの大きいの(合成) 

別の有翅成虫が脱ぎ捨てた脱皮殻

目玉に見えるのは触角が収まっていた場所でしょうか
1月30日撮影 浜手緑地西