2014年4月2日水曜日

やりすぎじゃよ! ビューポイント剪定

この公園ではクロガネモチに寄生するニッポンオナガコバチ、モチノキに寄生するモチノキタネオナガコバチ
ミバエ、カナメモチのアブラムシ等が観察出来る良い場所だった。ところがどっこい、公園に生えている木の
ほとんど全て、安全のためか見通しが良いように手に届く範囲の枝は切られてしまった。がっくりである。
また一つ観察ポイントが無くなってしまった..

4月4日追記:ムシの観察や撮影者に強烈なダメージを与えるこの剪定は”ビューポイント剪定”と呼ばれているようです
おちゃたてむしさんより教えて頂きました。”虫人(むしんちゅ)殺し”ですねこれは..

浜手緑地

6 件のコメント:

  1. こんばんは。
    最近明石公園でも同様の惨状が見られます。枝どころか幹までばっさり間引きして、「ビューポイント剪定」なんだそうです。

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    1. こんばんは。
      ビューポイント剪定..これは由々しき問題ですね〜。まぁ、この公園で虫を撮っているのは私だけですから仕方ないですね...。

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  2. じつはー、これには私も困っておりまして。下枝やヒコバエは、昆虫の観察や採集に絶好なのですが・・・・・、せめて手が届くところまで枝を残していただきたいのですが・・・・。少しでも余裕ができると、人間はあらゆるものを「管理」したがるようです。

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    1. そうなんですよね。下枝やヒコバエで数多くのアブラムシや寄生蜂に出逢えました。近場の良い観察場所が人の手によって消えるのは悲しいです。もうちょっと手を抜いてもらいたいものです。

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  3. なるほど、皆さんこんな人工的な公園をフィールドにされているんですね。こういうところは、幼稚園前の幼児と若いママがいて、鋭い視線を浴びせてくるので、避けています。私はもう少し人気のない荒れた雰囲気で、不法投棄が合ったりする場所のことが多いですね。
    ビューポイント剪定、初めて聞く言葉です。しかし、この風景は、照葉樹林帯の中と少し似ています。虫のいそうな樹冠は遠くどとかない、、、。しかし、自然林では必ず、幼木と立ち枯れの大木があるので、楽しめるのですが。

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    1. 写真はとてもスッキリしておりますが、この場所、剪定される前はかなり鬱蒼としており多くのムシ達が記事になりました。定期的に観察出来るのはどうしても近場になってしまいます。そんなポイントが1つ無くなったのは悲しいです。それにしても不法投棄現場に遭遇するのはちょっと恐いですね〜。

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