2014年6月21日土曜日

ヒメコバチ科 Tetrastichinae亜科 Melittobia sp. 発見

久々の小さな初見のハチ。気付けば窓のカーテンに20頭ほど!..一体どこから、わいたのだろう。

6月27日追記:新たにezo-aphidさんより情報をいただきました↓
  1. 送粉性ハチ類に対す る最も驚異的な害虫の1つ(提供資料より)
  2. 13種(14種)の小属(コメント欄参照)
  3. M. acasta (Walker), australica Girault, clavicornis (Cameron)  4種のうちclavicornis (Cameron)  の可能性が高い

6月26日追記:上條先生よりMelittobia属の1種であるとコメントを頂きました。お聞きいただいたezo-aphidさん、いつもありがとうございます。ezoさんのお見立て通りTetrastichinae(関連)でありました。タイトル改変します。


最近、寄生されたムシは持ちかえっていないのに、どこから?そして寄主は何?

体長約1.2mm

カーテンの上の極小のハチの撮影は難儀でありました

この頭部のデザインを見るとヒメコバチじゃ無い気もしますが..

6月21日撮影 自宅

4 件のコメント:

  1. こんばんは。
    これは面白いですね。これまで見た中にも似たものが思い当たりません。こんなものが自宅のカーテンで見つかるとは、BABAさんの日頃の精進の賜物でしょうか。何者なのか、興味津々です。
    (ところで、昨日のウロコアシナガグモはメスのように見えますが・・・?)

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    1. こんばんは
      ウロコアシナガグモの件、ありがとうございます。最近は雑用が多く色々と抜けて居ります(^^;;

      今回のハチも私が何か関わっていると思うのですが、全く発生原因の見当がつかない状態です。時間が取れましたら深度合成してみたいと思います。ほんと何者でしょうか..

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  2. 「こんな薄っぺらい頭のヒメコバチなんか・・・・・」と思いつつ、北米の参考書の図を見るとAprostocetus属 に似たようなのがいました(胸部背面もTetrastichusっぽいような)。ヒメコバチ科には違いなさそうです。
    玄米のノシメコクガがいたので、乾燥しいたけのコクガ、乾物のカツオブシムシ、などの貯穀害虫がどこかに隠れているのかも。

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  3. こんばんは。
    ありがとうございます!やはりヒメコバチの類いでしたか。

    私が花粉症のため、部屋の窓はほとんど開ける事がなく、寄生蜂の侵入があまり
    考えられない状況であります。発生現場には食料も置いていません。最近購入した家具やカーテン、衣類を怪しんでおりますが未だ解明出来ません。

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