ヤマボウシの樹皮をめくると何も居なかった..ように見えましたがマクロレンズを通すとフサヤスデが居た。
「成城の動植物」によりますとニホンフサヤスデ属の亜種はウスアカフサヤスデ、イソフサヤスデ、ハイイロチビフサヤスデの3種あようで、今回のヤスデは脚の色からハイイロチビフサヤスデ( Eudigraphis takakuwai kinutensis )のようです。
樹皮下のパイナップル? 体長約1mm 幼虫と思います
以前撮影した別場所でのフサヤスデ頭部→こちら
海洋生物の趣がありますね
2月12日撮影 姫路自然観察の森
以下の論文で各亜種は種に上昇され、ハイイロチビケフサヤスデもハイイロフサヤスデEudigraphis kinutensisとして紹介されています。和名がいつ変更されたのかはちょっとわかりません。
返信削除https://doi.org/10.12782/specdiv.25.89