2018年9月7日金曜日

?サツマヒメカマキリ の ジャンプの準備 と Nikon1V3

○Nikon1V3
先月末にNikonがZ6とZ7というフルサイズミラーレス機を発表しました。また先日にはCanonからEOS Rなる同じくフルサイズミラーレス機を発表しました。スマホカメラの性能向上でカメラメーカーは大変だと思いますがカメラ機本体の値段設定が強気というか、ちょっと高すぎる気がします(^^;; 私事ですが今まで愛用していましたNIkon1V1の液晶が全く映らなくなり(電子ファインダーは大丈夫で撮影もOK)カメラの設定をいちいちファインダーを覗かなくては出来なくなり新たに(といっても中古)Nikon1V3をオークションで落札しました。7月20日の記事から使用しています。

○サツマヒメカマキリのジャンプの準備
久しぶりにサツマヒメカマキリ幼虫に出会いました。レンズを向けるとカマキリは左右に体を振りカメラに向かってジャンプ、飛び移ります。撮影のために地面に下ろしても何度もカメラにジャンプします。その度に体を左右に揺らすのです。残念ながら今回はその動きを撮影出来ませんでしたが、バッタも同じような動作をしてジャンプします。その動きは着地点への距離を測っていると推測されています。関連記事→「自然観察大学ブログ」当ブログ関連記事→「アヤトビムシ科の1種 その謎の動き」今回のカマキリの動作をみて私的には”着地点への距離を測っている”説が正しいのではと確信しました。
追記:ツノはあるけど後脚の突起がはっきりしない点からヒメカマキリの可能性もありタイトルに前回と同じく”?”をつけました。

 6年ぶり。その前はNikon1V1での撮影

赤丸のなかにサツマヒメカマキリがいます。

 1本ツノあり。写真ですがNikon1V1より若干ノイズが多い気がします

 サツマヒメカマキリの複眼の模様ステキです。偽瞳孔なし

偽瞳孔あり

この状態で7mm弱.腹部を伸ばせば体長10〜11mmくらいでしょうか

9月2日撮影 押部谷

2018年9月6日木曜日

ビオトープの生き物 ?ヒラウキフネミギワバエ

水面にメタリックに輝くハエ達がいました。肉眼ではアシナガギンバエの類かな?と思いましたがレンズを向け頭部の形をみるとミギワバエのよう。調べてみるとSetacera属に辿り着き、和名もついている普通種ヒラウキフネミギワバエ( setacera breviventris )ではないかと思います。念のため”?”付きのタイトルにしました。

参照サイト→「一寸のハエにも五分の大和魂・改」「Diptera.info]そして書籍ではお世話になっています熊澤さんの「知られざる小さきハンター、アシナガバエの世界」(PDF)

水面の上というより脚下に足場がある場所に多く見られました

 口吻を頻繁につけ藻類を餌にしているのでしょう

この画角でもレンズの先端下部は水に浸かっています。いやはや撮り難い..

不要な水分は口吻の先端を閉じ、飲み込まないのでしょうね

 極太の口吻ですね

ミギワバエ特有の顔面

8月17日撮影 三木山森林公園


2018年9月5日水曜日

ビオトープの生き物 メミズムシ 幼虫

公園のビオトープの湿地、久しぶりにメミズムシ幼虫を見つけました。

さて何処にいるでしょう?

体長約3mm. 泥や砂を背負っています

別個体。うまく周りの環境に溶け込んでいます
タイコウチ下目 Ochterus marginatus

複眼の間に小さな石。なんだか可愛いです

こちらも別個体。頭が重くないんでしょうか

アリの腹部をつけているのもいました。載せている場面が見たいものです
8月17日撮影 三木山森林公園


2018年9月4日火曜日

ホシホウジャク と遊ぶ

帰路途中18時前、再びホウジャクと15分ほど遊びました。前回のホウジャクは翅が随分と傷んでおりましたが今回は綺麗な個体で、翅の斑紋からホシホウジャクと分かりました。

複眼の下、折りたたんだ前脚がちょろっと出ている

撮影は”数打ちゃ当たる”方式です

同定のポイントは以前にも紹介しましたフッカーSさんのサイト→こちら
9月3日撮影 押部谷


ビオトープの生き物 ??オオシオカラトンボ 幼虫

動植物の生息を促す”ビオトープ”なるものが取り入れられている公園を最近よく見ます。良い事だと思います。しかし昔は生活環境の1部である空間だったはずで、わざわざ、その場所に出向かなければ会えない生物がいるのは寂しい事であります。

今回は公園のビオトープ、本来なら水の流れのある場所。

少しの水気しか無い場所にいたのはヤゴでした

体長約11mm. 「神戸の水生動物」を参照するとオオシオカラトンボの幼虫ぽい

ですが、まだ成長途中のようでタイトルには”?”を2個つけました

他にもいましたが泥んこ状態。後日、雨が降りヤゴたちは難を逃れたと思います
8月17日撮影 三木山森林公園


2018年9月3日月曜日

夏休みの宿題 キタキチョウの卵とタマゴコバチ ♂

  • 7月25日にハギの木の葉っぱの上にキタキチョウの卵を見つけました。高さは1mmくらいの大きさでした。変な黒い卵も見つけました。
  • 8月2日 変な卵はますます黒くなりました。
  • 8月5日 変な卵に小さな穴が開いていました。シャーレーの中には誰もいませんでした。
というわけで、寄生者が確認できなかったので8月13日、再び採集に行きました。この時は見つけた卵のほとんどが寄生された卵で、その内、4個持ち帰りました。翌日、予想通りタマゴコバチが全ての卵から出て来ていました。正確には数えられませんでしたが1個あたり4~5頭孵化したようです。
今回は出て来たタマゴコバチのオスの写真を掲載します。以前、ヤマトシジミ卵から出て来たオス(体長約0.48mm)にくらべ0.35mmと小さく多分、私が深度合成撮影した最小のハチになると思います。

針の先端。もっと綺麗に拭いておけばよかった(^^;;

今回は生体での深度合成で、とにかく急いで撮影しました

撮影後、どこかに行ってしまいました

孵化24時間前の卵。外からは全く中身はわかりません。それは

卵殻の内壁が着色(変色?)されているからでしょう。参照→8月8日記事

キタキチョウ(多分)の鱗粉がついた卵

次回は産卵場面を撮影したいものです
過去撮影の産卵場面→こちら
8月14日撮影



2018年9月2日日曜日

寄生された ヒメクロイラガ 幼虫

黒く禍々しい棘

全身を武装しても

ヤドリバエ には効果がなかったようで、体に2頭、侵入された痕あり

 穴を覗くと2つの点、ハエ幼虫の後気門のように見えるし違うようにも見える

もう一つの穴。見えているのは組織の1部か、ウジムシの1部か..

ケヤキの樹皮にて
8月17日撮影 三木山森林公園

2018年9月1日土曜日

ウメマツオオアリ

空中にぶら下がるセミヤドリガ幼虫を手で受けて撮影しようとすると、どこから来たのかアリが幼虫に興味を示し近づいて来ました。

幼虫が身にまとう蝋物質から甘露を出すカイガラムシの類と思ったのでしょうか

しつこく幼虫に近づきます。嫌がる幼虫

手のひらに乗せての撮影は意外に自由がききません(^^;;

多分、ウメマツオオアリであっていると思いますが..

セミヤドリガから何かもらってる?
8月21日撮影 増位山


セミヤドリガ 幼虫

ムシ撮りの帰り際に”ちょっといいネタ”に遭遇する事が時々あります。今回はセミヤドリガ幼虫が蛹化のために寄主から離れ空中にぶら下がって居る場面に会いました。一旦、収納したカメラを再び鞄から出し撮影開始。次の予定が入っている状態だったので長くは付き合えませんでしたが、初見のムシにようやく会えました。

セミを見つけると毎回チェックするんですが未だに遭遇せず

3対の胸脚、4対の丸い腹脚が見えます。尾脚は写真がボケて見難くなっております

ぶら下がっているのを撮影するのは大変で、手のひらに受け取りました
体長約8mm  セミヤドリガ科 Epipomponia nawai

ひっくり返して腹脚を撮影。飴色の爪は鈎状になっています。
これでセミの腹部にしがみつくのですね。手のひらからも離れ難かったです

頭部が随分と小さい。先日紹介したムモンオオハナノミと同じでこちらも過変態です

複眼は6個。その並びかたは鱗翅目とは思えない。クサカゲロウ幼虫のよう
8月21日撮影 増位山