2018年9月3日月曜日

夏休みの宿題 キタキチョウの卵とタマゴコバチ ♂

  • 7月25日にハギの木の葉っぱの上にキタキチョウの卵を見つけました。高さは1mmくらいの大きさでした。変な黒い卵も見つけました。
  • 8月2日 変な卵はますます黒くなりました。
  • 8月5日 変な卵に小さな穴が開いていました。シャーレーの中には誰もいませんでした。
というわけで、寄生者が確認できなかったので8月13日、再び採集に行きました。この時は見つけた卵のほとんどが寄生された卵で、その内、4個持ち帰りました。翌日、予想通りタマゴコバチが全ての卵から出て来ていました。正確には数えられませんでしたが1個あたり4~5頭孵化したようです。
今回は出て来たタマゴコバチのオスの写真を掲載します。以前、ヤマトシジミ卵から出て来たオス(体長約0.48mm)にくらべ0.35mmと小さく多分、私が深度合成撮影した最小のハチになると思います。

針の先端。もっと綺麗に拭いておけばよかった(^^;;

今回は生体での深度合成で、とにかく急いで撮影しました

撮影後、どこかに行ってしまいました

孵化24時間前の卵。外からは全く中身はわかりません。それは

卵殻の内壁が着色(変色?)されているからでしょう。参照→8月8日記事

キタキチョウ(多分)の鱗粉がついた卵

次回は産卵場面を撮影したいものです
過去撮影の産卵場面→こちら
8月14日撮影



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