2018年9月11日火曜日

ムモントックリバチ パルプ集め

葉上にいたトックリバチを撮影してみると口に何かくわえている。シャッターを押すと同時に飛び立ち上空へ。次に飛来した現場は材木の上。ガシガシと材木表面を削りだしました。調べると「ヒゲおやじの蜂類生態図鑑」に詳細に写真入りで説明されています。以下のような流れです。
  1. 泥で巣作り
  2. 産卵
  3. 餌運び
  4. トックリの蓋を閉める
  5. パルプで泥の巣をコーティング

最後のパルプを利用して巣の表面をコーティングするのは知りませんでした。おどろき!

葉上の蜂を撮影しようとしたら..残念ながら翅が切れてしまった

ガシガシと材木の表面を削っていきます。
ドロバチ科 Eumenes samuray

だ液と混ぜているようで木くずは濡れています

こちらはセグロアシナガバチの場合。記事は→こちら

前脚で素早く丸めています。速くて脚がブレている。ちなみにSSは1/160

9月2日撮影 押部谷

0 件のコメント:

コメントを投稿