2018年9月22日土曜日

ビオトープの生き物 ミナミカマバエ

「このハエにはカマを持たせよう」「だったら頭部はカマキリっぽくデザインしようか」そんなデザイナーの声が聞こえてきそうな私の大好きなハエの1種です。久しぶりの出会いだったので、雨にも負けず、しつこく撮影いたしました。

頭部の素晴らしいデザイン。好感度の持てるハエであります。

ハエなので当たり前に飛んでいきます。気づかれないように。そ〜っと撮影

こちらは不安定な葉の上でなく水辺にて。雨の雫が所々についている

この時点で足はびちょびちょでした

別個体。アリを捕獲したミナミカマバエ。
ジタバタするアリをシェイクしていた。近づくと飛ばれました。

以上の写真は傘をさしての撮影。いつも賑やかな公園はこの時は私1人だけでした
9月8日撮影 三木山森林公園


ここは人気の公園で誰も居ないことは珍しいのでもう一枚。
上のgif画像とこの1枚、iPhone6sにて

以前撮影した深度合成はこちら

ミナミカマバエ 交尾

こちらは別の日、初見の交尾中の場面

可愛くカマを折り交尾中のオス 体長約4mm

カマではなく前脚にてしっかりメスをつかんでいます

真横からパチリ。メス体長約5mm ミギワバエ科 Ochthera circularis
9月10日撮影



2018年9月21日金曜日

ビオトープの生き物 ケシミズカメムシ

別の場所で6年ぶりの再会、ケシミズカメムシ。なんとか接写をしようとレンズで追いかたのですが落ち葉や小枝が堆積している泥地に潜り込まれ数枚のショットでさようなら。前回と同じで掲載できるのは2枚のみ。

体長約1.7mm.止まる事なく歩き続けます

8月31日撮影 三木山森林公園

ビオトープの生き物 ?ヒラウキフネミギワバエ 顔面

ミギワバエはカバヅラ。9月6日に記事にしましたヒラウキフネミギワバエですが正面からの頭部の撮影が納得できなくて再び撮影することに。

頭部の横幅、ちょうど1mm.

今回はいろんなポーズをしてくれました
9月8日撮影 三木山森林公園

2018年9月20日木曜日

ビオトープの生き物 ヒゲナガヤチバエ

久しぶりのヒゲナガヤチバエ。今回は8月31日から9月10日にかけて撮影した5枚を掲載します。

「ヒゲナガヤチバエ の生活史」によりますとヒゲナガヤチバエの幼虫は肝蛭(かんてつ)という寄生虫を媒介するヒメモノアラガイを餌としヒゲナガヤチバエの卵はズイムシキイロタマゴバチに寄生され、そのハチは水田の稲を害するニカメイガの卵にも寄生するという人間にとって存在価値のある益虫のようです。

成虫の餌は貝の死骸やアブラムシの甘露などの分泌物を舐める

枯れ草の真ん中の黒い部分(なんだろ?)を舐めている

私の手の甲も舐めている

体長約8mm

頭部を逆さにして止まっているのをよく見かけます
三木山森林公園

ビオトープの生き物 ?トウヨウカトリバエ

水辺で餌を求めてうろついているハエ。パッと見ると白い2本の出っ歯の顔立ち。白いのは触鬚(しょくし)でスプーンの形、カトリバエ属。ネット検索して出てきた画像「田中川の生き物調査隊」さんの記事を読むと普通種 トウヨウカトリバエ( Lispe orientalis Wiedemann )ぽいです。念のため”?”つきのタイトルにしました。

トウヨウカトリバエの触鬚は褐色のようですが光の加減で白く見えます

肉食系の顔つき

体型はそんなに細く無い。体色は黒褐色。体長約6mm

腹部の大きさからメスのようです

M1+2脈は直線的のようです

別個体 体長約6.2mm

何かを捕獲したようですが、ピントが合わず

別個体

体長約6mm. オスかも知れません

頭部の水滴を落とそうとして落ちない
9月6日撮影 三木山森林公園

2018年9月19日水曜日

トビイロケアリ と カイガラムシの1種

カエデの地上から20cmほど上の樹幹にトビイロケアリが何やらゴニャゴニャやっている。立ち話でもと思いましたが、そんなわけはなく脚下にカイガラムシが張り付いて居ました。以前は同じ場所でモミジワタカイガラムシを見て居ましたので同種かと思いましたが大きさや形から別種でないかと思っています。

 甘露の排出をひたすら待つ。アリ体長約2.5mm

 カイガラムシ 2.5mm×2mm  肛門から白い毛のようなものが出て居ます
9月2日撮影 押部谷

別記事のカイガラムシですが肛門から甘露を排出しているところ

15日後

あちこちで砂や木屑のようなものでカイガラムシが覆われていました

出入口らしき穴は3箇所。失礼して1部を崩しました

カイガラムシは1頭のみ、大きくもなっていませんでした
9月17日撮影 押部谷

2018年9月18日火曜日

トビイロケアリ と ミノガ科の1種

カエデの根にミノガの1種。パトロール中のトビイロケアリ。

匂い?振動?アリはミノに寄りつき

執拗に調べます

ただミノの口はしっかり塞がれて侵入できません

諦めて去りました。ミノの長さ13mm
9月2日撮影 押部谷

蛹を運ぶ トビイロケアリ

岩に空いた穴から穴へ一直線に猛ダッシュ。繭をくわえたトビイロケアリを見つけました。穴から穴は直線で15cmほどで随分と粘って撮影しましたが、ほとんどピンボケ状態でありました。

虎の子ならぬアリの子を守らんがため脇目を振らず運びます

この個体、体長約3.5mm 繭は3mm

繭の中身は蛹のようです。それは繭先端の黒い点

蛹化の際に排出する胎便”meconium”の黒
9月2日撮影 押部谷


2018年9月17日月曜日

ビオトープの生物 ヒメイトアメンボ

「悲鳴とアメンボ」”ひめいとあめんぼ”変換すると、こう出て来た。昔、芥川賞を受賞した小説に「蛇にピアス」がありましたが「悲鳴とアメンボ」何だか面白そうじゃありませんか。

さて今回は水辺にいたヒメイトアメンボです。長い頭部の真ん中あたりに複眼があるユニークな顔立ち。初見でしたが、このカタチがすっかり気に入りました。

前方を見るには厳しそうな複眼の位置ですが
水面に浮かんでいる餌を見るには問題なさそうですね

体長約9mm

サカマキガイの上にて
イトアメンボ科 Hydrometra procera

今回は倍率を上げての接写は出来ませんでした。今後の宿題。
8月31日撮影 三木山森林公園