2014年6月11日水曜日

イナゴの怪 エントモファガ・グリリ

追記:ezo-aphidさんより「ハエカビ類」「ハリガネムシ」「寄生ハエ」の可能性をコメント下さいました。
その後、そらさんよりバッタ類に感染する 「エントモファガ・グリリ」を教えて頂きました。ハエカビもこの1種だそうでezo-aphidさんも、その仕業であろうとコメント頂きました。ありがとうございます!
エントモファガ・グリリ( Entomophaga grylli )で検索すると多くの似たような状況の写真が見られます。

草にイナゴが掴まっている。しかし様子が変

完全に死んでいると思ったが、微妙に動く。体長約13mm

この個体とは別に同じような状態のものが4頭ほどいた。うち1頭は完全に死んでいた

”はやにえ”にしては色々とおかしい
6月8日撮影 増位山

6 件のコメント:

  1. 追跡して確かめたことは無いのですが、「ハエカビ類」「ハリガネムシ」「寄生ハエ」など、内部寄生性の生物が考えられます。・・・・・ケースに入れてお持ち帰り、しか解明法はなさそうです。

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    1. こんばんは。
      その線は全く考えていなかったです。次にいつ行けるのか全く分かりませんが。またあれば持ち帰ってみます。

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  2. こんばんは、
    バッタ類に感染する、エントモファガ・グリリというのがあるそうですが違うかな。
    虫の写真を撮り始めた頃に、ショウリョウバッタが草の先にしがみつく格好で変死しているのを何回か見てます。
    次回、見つけたらお持ち帰りしてくださいね、仕事もあった大変でしょうが(^^)。

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    1. こんばんは。
      いや〜全く聞き慣れない名前。初めて知りました。ありがとうございます!でもezoさんのコメントを参照して、お持ち帰りは止めておきます(^^;;

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  3. そらさん、有難うございます。どうやら、その Entomophaga grylli のようです。
    詳しくは判りませんが、ハエカビのように胞子が噴出しないのであれば、お持ち帰りしても難しいのかも。
    高いところに登って死ぬのは、次のバッタに寄生するのに、胞子などが飛散しやすいためだろうと思います。

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    1. 完全に死んでいた個体は胞子が完全に出て行った後の為か枯れ枝のように干涸びていました。
      ハエカビと同じで腹部から胞子を噴出している写真もありました。
      たしかに低い位置では見つけられませんでした。高い所へ登るようにコントロールさせるとしたら面白いですね。

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