2012年1月10日火曜日

アザミウマ いろいろ

シュロの葉裏を覗く、クモしか居ない。葉の表面を見る、何か黒いもの。
あきらかにゴミではなくムシっぽい。レンズで確認すると初見のアザミウマだった。

寒くなってから久々の発見、しかも、いつも奇異なデザインのアザミウマにあって
妙にかわいい。ついでに今までに撮ったアザミウマも(9月27日記事除く)放出致します。

1月10日追記:ezo-aphidさんより、それぞれのアザミウマの亜科を御教授頂きました。
分かりやすい判別もコメント頂いております。ありがとうございました。


アミメアザミウマ亜科の1種
白黒の縞と赤いネックがオシャレ。体長約0.9mm。シュロの葉にて。1月7日撮影。
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撮影に気付き触角を振り回し、次に歩き始めました。小さなハチも同じ順番で動く事が多いですね。
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大きくトリミングして画質が悪いですが複眼の間の逆三角形の点は単眼でしょうか。
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アザミウマ亜科の1種
花の名前を忘れました。5、6匹で花粉に群がっていました。体長約1mm。2011/6/12撮影。
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クダアザミウマ亜科の1種
向日葵の葉裏にて。幼虫でしょうか。体長約1mm。2011/7/3撮影。
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アミメアザミウマ亜科の1種
何の葉裏か忘れました(^^;;雌と思われる大きいほうで体長約1mm。2011/8/31撮影。
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クダアザミウマ亜科の1種
ゴーヤの葉裏にて。体長約1.2mm。2011/9/5撮影。
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オオアザミウマ亜科の1種
ヨモギの葉にて。体長約4.8mm。2011/10/24撮影。
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アザミウマ亜科の1種
ノジギクの花にて。体長約1mm。2011/11/22撮影。
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2012年1月9日月曜日

ナシミドリオオアブラムシ

アブラムシが続きますが、しかも何度も登場しているやつです。

シャリンバイの葉裏でよくぶら下がっているナシミドリオオアブラムシ。
少し様子が変なのが1匹。脚を伸ばしている状態で吸汁しているのをよく見かけるが
これは曲げている。警戒の粘液も出ている。甘露も随分と放置してか動きが無い為か
大きい気がする。

疑いだすと腹部から透き通ってみえるワーム状のものが寄生蜂の幼虫に見えて来る(^^;;


一体なにがあったのでしょうか?1月6日撮影。
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ヒメコバチ科の一種(Sympiesis derogatae)

タラヨウの葉裏にいた美しいヒメコバチ。おちゃたてむしさんの2011年2月4日
撮られたものと同種のように思う。また当ブログのヒメコバチ科の一種(Sympiesis sp.)
にも良く似ている。体長は約3mm。その美しさに執拗にレンズで追いかけました(^^;;

1月11日追記:ezo-aphidさんの計らいで上條先生に見て頂いた結果、種名が
分かりましたのでタイトルに反映させました。いつも、有り難うございます。

キラキラと良い輝きですね。品があるヒメコバチです。12月14日撮影。
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葉裏から表へと逃げて行きます。飛んで逃げないのは助かります。
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背中に白い毛がありますが、画角によって写らない場合があり、難儀です。
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この日より今まで3度ほど遭遇しました。

2012年1月8日日曜日

タケノアブラムシ と タケヒゲナガブチアブラムシ?

笹の葉をめくる。非常に賑やかな光景が広がっていた。祭状態。

最近、おちゃたてむしさんブログと、そらさんのブログに登場の
タケノアブラムシ達にまじってタケヒゲナガブチアブラムシでしょうか
それとヒラタアブの卵、猛烈なサビ病の胞子が見られます。

1月9日追記:ezo-aphidさんより2枚目のアブラムシはTakecallisの有翅幼虫らしいです。
2種いるそうで、参考になればと1枚、隣の葉にいた同種と思われるアブラムシの写真を
追加しました。

この時期でもヒラタアブの卵あるんですね。アブラムシ有翅成虫は居ませんでした。
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真ん中の タケヒゲナガブチアブラムシ?は体長約2mm。1月6日撮影。
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サビ病の胞子は着色した”とびこ”に見える。サビ病の影響、アブラムシ達は受けないんでしょうか。

触角を見るとタケヒゲナガブチアブラムシ(Takecallis arundicolens)のような気がしますが如何でしょうか。
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ニホンヒメグモ 幼体

1日、2回の更新は無理があるかもしれない。じっくりと種名を調べてから
盤石な体勢で更新するのが望ましいのだが、そうすると多分、更新が止まってしまう(^^;;

日が落ち始め、ムシを探すのはそろそろ、限界かな?と最後にアラカシの葉裏を
調べる事に。一枚の葉裏に黄色い卵らしきものが。1枚撮って確認。何か黒いゴミが
ついている。もう1枚。それは小さな0.7mmほどのクモだった。幼体かな?もちろん、
種名は未だに分からない(^^;;


1月8日追記:tukikさんよりが以前、撮られていたニホンヒメグモの幼体(5番目)と
教えてくれましたのでタイトル変更します。ありがとうございます!

いつもの公園からの景色で茶を濁す。

フラッシュの加減か電球の玉のよう。1月6日撮影。

撮影に気付き葉の縁まで歩き糸を吐きながら落ちて行った。可愛い色目と形。

2012年1月7日土曜日

? Sorbaphis 属 の一種

クスノキの葉にアブラムシの有翅成虫がとまっていた。スルーしようかと思った。
しかし、とりあえず撮ってみて、それから決めようと1枚。むむ?なんだこの触角!?
とても精悍なデザインの初見のアブラムシでありました。

1月8日追記:ezo-aphidさんよりバラ科の木に子虫を産む種のSorbaphis属の一種の可能性
があるとコメントを頂きましたのでタイトル変更します。いつも、ありがとうございます!

力強さ漂うアブラムシ。体長約2.2mm。どこから来たのか。
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デフォルトでこの触角なんでしょうか?
小さなコブは感覚板が突出したものらしいです。

撮影に気付き立ち上がり甘露をこぼした。クスノキの葉を吸っていた?
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有翅虫にだけある単眼が複眼の上に見える。

たくましい胸部。ひ弱な感じがしない。

???

撮影中は殆ど気にした事がない、出来上がった写真を見て、良く葉裏にムシと
一緒に写っている気になる金属質のドーム状の物体。

カイガラムシの1種ではないかと思い、昨日、ひっくり返して見る事に。
体長?約0.4mm×0.3mmのその物体を手持ちのカッターと肉眼でお好み焼きよろしく、
ひっくり返すのは到底無理だと直ぐに悟った。準備不足(^^;;

まぁ、やるだけ、やってみよう!結果は見ての通り。

2月20日追記:チャタテムシの卵と判明しました。こちらこちらを参照下さい。

魔力が秘められている怪しい宝石のよう!?

意外にも中身は空っぽだった。薄い皮膜のようなものが張力によって光沢を放っていたような感じがする。
1枚目の写真とは別の葉裏にて。

アートナイフの先端につく、2枚目の写真とは違うモノの表皮。やはり、こちらも空だった。

今回2個、ひっくり返しつぶしてみたが空っぽだった。何かの卵の可能性もあるかも
しれないので引き続き、観察して見ようと思う。

**手先の器用な方、是非やってみてください。**

2012年1月6日金曜日

トビコバチ科 の 2種

被写体が動き回って撮影出来た写真が少ないと、次にまた遭遇して写真を増やして
からブログに掲載しようと考える。しかし半年間、ムシを撮ってみて次が当分、無さ
そうなムシとの出会いがあることが分かった。

ということで、冬場のネタ枯渇を避けるため少し前の不揃いの写真ですが。

1月7日追記:ezo-aphidさんに調べて頂き”その1”のタイトルに?Metaphycus sp.を
付け加えました。詳細はコメントを御参照下さい。

その1 ? Metaphycus sp.
シャリンバイの葉裏にて。体長約1.5mm。奇麗な色目。人が黒く縁取りしたかのようなライン。
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触角の2節目?とにかく太い。とにかくよく動き回って最後には飛び立たれた。2011/11/23撮影。
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その2 Microterys属
まだまだ暑い2011/9/11撮影。庭のゴーヤの葉にて。2匹で葉上を走り回っては
違う葉に飛び移る動作を繰り返していた。白黒の目立つ触角で葉を叩きながら
パトロール?する姿が印象的であった。

おちゃたてむしさんの2011年1月10日の記事とtukikさんが少し色目は違いますが同属
思われるトビコバチの記事を掲載されています。


活動期なんでしょう。動き回っているので撮影の倍率が、どうしても下がります。
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追いかけ回して、これが精一杯でした。体長は同じく1.5mmほどです。
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ホシヒメヨコバイ

冬場にムシを求めて散策するなんて去年の正月には考えられなかった。この時期、
私が一番、良く目にするのがチャタテムシ。次にハエ目の小さな連中。その次に
ヨコバイであろうか。

地面に積もったクヌギの葉を払いのけると、そこに飛び込んで来たヨコバイ。
ヨコバイも小さいほど寒さに強いようで、見つけたホシヒメヨコバイも撮影に気付き
すぐに弾き、どこかに行った。肉眼では確認出来ない黒い星をちりばめたオシャレな
ヨコバイであった。

体長約3mm。普通は気にしない大きさ。ヒメヨコバイ亜科 Limassolla multipunctata

こちらを見ているような偽瞳孔があるムシは被写体として面白い。

別の個体。よく見ると微妙に左右の模様が違う。背中の黒い矢印が面白い。

2012年1月5日木曜日

ハラビロクロバチ科 (? Synopeas属)

さすがに今年撮りのムシだけでは更新が止まってしまうので年末に撮影したムシも
小出しにしていきます(^^;;

ヨモギの葉裏にいた小さなハチ。造形が非常にシンプルでスッキリしている。ここで
越冬かなと思いましたが、後日、確認した時には姿は消えておりました。

1月6日追記:ezo-aphidさんよりSynopeas属の可能性をコメントを頂きタイトルに
反映させました。詳細はコメントを参照下さい。ありがとうございます。

赤いのはハダニでしょう。葉をめくっても、じっとしていた。2011/12/17/撮影。

触角は分かりにくいが10節の模様。また付け根から2、5、6節目が小さい。
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頭部の後部のラインを含む造形がなかなか好きです。体長約1.2mm。
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胸部の表面に沿って白い毛が生えている。

ヒゲナガサシガメ の 幼虫

アカガシの葉であろうか、裏返すとクモのような小さなムシが。よく見ると
サシガメのような頭部。昨日は気温も低く、風も強かったが寒気も何のその
葉の周りをぐるぐると逃げていた。じっとしていれば良いのに(^^;;

体長は3.6mmと小さい。ヒゲ(触角)は5mmもある。1月4日撮影。

寒い時期でも活動しているムシがいるなんて。ネタが1つ増え助かります。

サシガメの頭部のデザインは私の知る範囲では、どれもよく似ている。

この時期は獲物が少ないのでサシガメも大変でしょう。余計なエネルギーを使わせましたね。

2012年1月4日水曜日

フウマダラオオアブラムシ ?

シャリンバイの葉裏を見ると1番よく遭遇するのがナシミドリオオアブラムシ
いつも集団で見かけるのだが、今回、甲虫と見間違えた大きな黒色のアブラムシは
茎に1匹だけであった。周りを探すと良く似たのが別の枝にもう1匹。体長はどちらも
約11mm。シャリンバイで見かけるのは始めてで初見のアブラムシであった。

1月5日追記:ezo-aphidさんよフウマダラオオアブラムシであろう、とのご意見を
頂きましたのでタイトル変更しました。詳細はコメントを参照下さい。

家内の実家近くの散歩道にて。いつも見るのより、かなり大きい。1月3日撮影。
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脚の付け根が濃いオレンジ色。

干し柿のような体の質感。腹部はへこんでいる。産後のようです。

別の個体。脚の色等から同種と思います。

こちらは先の個体にくらべて腹部が大きい。こちらは出産準備中のようです。


よく見ると頭部と体は色が違います。何故、単独でここに。
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クロスジホソサジヨコバイ

本日よりブログ再スタートです。本年もどうぞ、よろしくお願いします。

昨日まで家内の実家に滞在しておりました。一応、いつでもムシが撮れるようにと
カメラを持参して行ったのですが、あまり初見のムシは居ませんでした。その中で
この時期に良く見かけるクロスジホソサジヨコバイの色目が比較的、縁起良さそう
なので第一弾はこれでいいかな〜。

シャリンバイの葉上にて。朝方、相当冷え込んでいたので正面から撮る事が出来た。1月3日撮影
ヨコバイ科 Sophonia orientalis

尻尾には敵から頭部と思わせるデザインが施されているようだ。

サジという名が、うなずける平たい頭部。複眼の内側の単眼が確認出来る。

脱皮殻。殻にも腹部末端に黒い点がついている。これは去年の別場所にて。2011/12/10撮影

黒筋の周りが赤いのが♀らしいが個体差があるようだ。2011/11/27撮影

赤みの全くない個体。こちらは♂だろうか。2011/11/22撮影




2012年1月1日日曜日