いつも集団で見かけるのだが、今回、甲虫と見間違えた大きな黒色のアブラムシは
茎に1匹だけであった。周りを探すと良く似たのが別の枝にもう1匹。体長はどちらも
約11mm。シャリンバイで見かけるのは始めてで初見のアブラムシであった。
1月5日追記:ezo-aphidさんよりフウマダラオオアブラムシであろう、とのご意見を
頂きましたのでタイトル変更しました。詳細はコメントを参照下さい。
家内の実家近くの散歩道にて。いつも見るのより、かなり大きい。1月3日撮影。
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脚の付け根が濃いオレンジ色。
干し柿のような体の質感。腹部はへこんでいる。産後のようです。
別の個体。脚の色等から同種と思います。
こちらは先の個体にくらべて腹部が大きい。こちらは出産準備中のようです。
よく見ると頭部と体は色が違います。何故、単独でここに。
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Lachnus属の体長は5mm前後が普通で、10mmは巨大です。近くに、フウノキ(Liquidambarus)かクマヤナギ(Berchemia)が無いでしょうか? そちらからたまたま移動してきたフウマダラオオアブラムシ(Longistigma)なのかもしれません。1匹だけというのが奇妙です。
返信削除ezo-aphidさん こんばんは。いつも、ありがとうございます。
返信削除驚きです。感動しました。シャリンバイの植栽の横にはモミジバフウの並木林があります!!クマヤナギらしきものは無かったと思います。フウマダラオオアブラムシと判定してよろしいでしょうか?落ち葉とともに落ちシャリンバイに辿り着いたのでしょうか。
たぶん、アタリでしょうが確証がありません。隣りのモミジバフウの小枝に多数寄生を見つけられればいいのですが。1頭目が産子に疲れた胎生雌で、2頭目は(アブラムシミニ図鑑と同じく)準備中の幼虫だと思います。表題は、「?」つきでどうでしょう。
返信削除ezo-aphidさん こんばんは。
返信削除再度、ありがとうございます。次にこの場所に出向けるのは、お盆以降なので確認がすぐ出来ないのが残念です。トウキョウカマガタアブラムシの時もそうでしたが周りの環境も考慮に入れる事を完全に忘れておりました(^^;;