2012年1月24日火曜日

ヒメコバチ科 Cirrospilus ?phyllocnistis (Ishii) ♀

小さなハチ第9弾
シュロの葉裏をめくり目を走らせると、初見の黄色いハチ。葉のへこみ具合が
良いのか小さなムシ達のアパート状態になっていた。
期待して他の葉もめくったが、イマイチであった。ムシにしかわからない
居心地の良さってあるのだろう。

1月24日追記:ezo-aphidさんの計らいで上條先生に見て頂いた結果をタイトルに
反映しました。毎度ありがとうございます。詳細はコメントを見て頂きますように。
また、本日、出先にて偶然、同種と思われるハチに遭遇しましたので画像追加しました。

肉眼で見た時ニッポンオナガコバチの♀に見えた。
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大きなシュロの葉をムシに刺激を与えないように動かすのは難儀であった。

所々、黒い模様あり。体長約1.8mm。これ以降遇っていません。1月5日撮影。
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追加分。1月24日撮影。

体長約2mmと少し大きい。黒い班の位置に少し差異が見られる。

歩行中です。画像クリックでサイズ大きくなります。

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クスノキの葉だったと思う。

4 件のコメント:

  1. おはようございます。

     ず~~と残っていたハチがUPされていて、嬉しい。
    葉の上を歩いている(カメラを避けている)写真一枚しかないけれど・・・。
     科の見当が付かなくて・・・

     甘い考えだけど、このまま季節が進んで小さなヒメハナバチ・・ヤヨイヒメハナバチにバトンタッチ。
    そんなに上手くは行かないでしょうね。

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    1. こんばんは。
      拝見しました。特徴的な斑紋から同種でしょうね。ハナバチの連中とは11月以降、遇ってないですね。
      はやく暖かくなって、もっとムシが出てくれば良いのですが蚊と花粉が私は苦手です。寒いうちに日頃、なかなか
      撮れない小さなハチを今のうちに沢山撮りたいです。

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  2. 頑張って検索表をひいてAulogymnus属としてみたのですが、やはり経験不足でした。「これは Cirrospilus 属です。phyllocnistis (Ishii) かと思いますが、画像では胸部や腹部の彫刻がはっきりしません。Aulogymnus は繋節が2節ですが、Cirrospilus 属とは体色が異なり黒色か暗緑色、枝脈が棍棒状なので区別できます。」というコメントをお師匠さんから頂きました。なので、表題は「Cirrospilus ?phyllocnistis (Ishii)雌」となりますね。

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    1. 毎度のことながら、ありがとうござます。助かります。Cirrospilus属で検索をかけると確かに似たようなものが出てまいりました
      ハモグリガに寄生するという事で今日、見つけた個体はハモグリガの痕跡がある葉が多い所にいましたので関連あるのでしょうね。

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