しかし、とりあえず撮ってみて、それから決めようと1枚。むむ?なんだこの触角!?
とても精悍なデザインの初見のアブラムシでありました。
1月8日追記:ezo-aphidさんよりバラ科の木に子虫を産む種のSorbaphis属の一種の可能性
があるとコメントを頂きましたのでタイトル変更します。いつも、ありがとうございます!
力強さ漂うアブラムシ。体長約2.2mm。どこから来たのか。
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デフォルトでこの触角なんでしょうか?
小さなコブは感覚板が突出したものらしいです。
撮影に気付き立ち上がり甘露をこぼした。クスノキの葉を吸っていた?
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有翅虫にだけある単眼が複眼の上に見える。
たくましい胸部。ひ弱な感じがしない。
これはタダ者ではありませんね。おそらく、クスノキは寄主ではなく、バラ科の木(城内にありましたっけ?)の葉裏に子虫を産む種ではないかと想像します。
返信削除触角第3~5節にある鬼の金棒のようなコブコブは、感覚板が突出したもので、少数種に見られる正常な形です。やたら大きい翅と感覚板数の多さからみて、草本で育ったのち特定の樹種を探索中の胎生雌だと思います。
とりあえず「?Sorbaphis属の一種」としておきましょうか。
ezo-aphidsさん こんばんは。
返信削除連続して助けて頂きありがとうございます。タダモノではないということで撮って良かったです。肉眼で分かる範囲で良く見かけるなぁ、と思っても実際には、こういった種に遭遇することもあるんですね。城内のバラ科ですがパッと思い浮かびませんので後日、確認してみようと思います。しかし標準であの触角とは驚きです。いいものに出会えました(^^