2012年6月16日土曜日

?Chrysocharis pentheus 産卵

寄生蜂の産卵シーンは、やはり産卵管を撮影しなければ満足出来ない...。

前回、クレマチスの葉で産卵していたであろうChrysocharis pentheusと思しきヒメコバチの
決定的な瞬間を捉える事が出来なかった。
今回、舞台をヒメムカシヨモギに変え、産卵の様子を観察する事が出来た。

  1. ハモグリバエの食痕の部位をを行ったり来たり
  2. 頭部を食痕に近づけ触角を着け、幼虫?蛹?見つけたのか産卵管をプスリ
  3. 体を左右前後に大きく動かす(探っている?なんだろう?)
  4. 一旦、産卵管を抜き(なぜ?)その場に口を着ける(何している?)
  5. そして再度、産卵管をさす。
2〜3の行程を何度か繰り返し行っていました。その模様は動画にも収録しています。
姿勢を低くし口を着けている動作が気になりました。

6月16日追記:ezo-aphidさんより産卵管を刺した箇所に口をつけているのは傷ついた寄主の
体液から栄養を摂取しているHost-feeding(寄主摂取)の可能性を教えて下さいました。


体長約1.3mm。後脚が邪魔(^^;;

想像以上に大きい動作の産卵。前回は産卵に至ってなかったのでしょうか。

産卵管を1度引き抜き謎の行動。確認作業であろうか。

-動画-
最初はクレマチスの食痕(既に何かが羽化して脱出した穴ある)にやって来た個体。
次にヒメムカシヨモギで産卵に至る個体。
6月10日撮影 Nikon1 V1 自宅庭




2012年6月15日金曜日

ウスタビガ 幼虫その2

コナラの樹皮に黄緑色、先ほどのミミズクとは逆の配色で、これまたよく目立っていた。
背面に不自然な黒い点々。寄生蜂にでもやられたかと思ったが、他の個体も同じように
黒い点々。首を傾げながら帰宅後モニタで確認すると何者かが羽化して脱出下であろう
痕跡であった。しかしウスタビガ幼虫、ムニムニと良く動いていたが、無事、蛹になって
羽化出来るのでしょうか。

前回とは違いこちらは終齢でしょう。見えている範囲で30mmほどです。

寄主を殺さずに羽化して出て行くのですね。穴の大きさは0.6〜0.8mm。40個近くあります。
ezo-aphidさんよりヤドリバエ科の可能性を教えて頂きました。
6月14日撮影。Nikon1 V1

ミミズク 成虫

ようやくムシ撮りに出かける事が出来た。

笹の葉の上に茶色い物体。せっかくの色彩と造形も緑色の葉の上では生きてこない。
前回の幼虫も初めて見たし今回の成虫も初めて見た。撮影中、スイッチが入って動きが
止まらなくなるのは幼虫と一緒だった。

幼虫にくらべると随分と立派。体長約13.5mm。

木の幹の上なら見つからなかったでしょうに。

大慌てで逃げて行きます。動きは緩慢ですが。

ツヤのあるキレイな個体でした。
6月14日撮影。Nikon1 V1


2012年6月14日木曜日

ジョウカイボンの1種

複眼の上に眉毛に代わるものがあるとムシであっても擬人化してしまう。


立派な触角と葉を持つ脚の感じから、なんだか頼もしく見える。体長約16mm。

触角が上がると表情も変わる。

5月4日撮影。Nikon1 V1



吸血!ヒトスジシマカ!

本当にネタが乏しくなってきました(^^;;

以前、ヒトスジシマカを深度合成した際に、こんな太い黒々とした口針を刺されるのかと思い
ましたが、アブラムシの口針や寄生蜂の産卵管と同じで通常は鞘に収まっているのだと
初めて知りました。また、これもアブラムシと同じで不必要な水分はその場で排泄しているとは!
なんて無礼な...?動画の最後の方で2回写っております(^^;;

左腕に着地して直ぐに頭部を振動させながら刺してきた。体長約4mm。

随分と腹部が膨らみました。複雑な構造をみると、なかなか叩いて破壊出来ません。

こちらは左手の甲。別の個体。
6月13日撮影。Nikon1 V1 自宅庭

ー動画ー
かゆみが無ければ、見ていて面白い。最後の方で2回、排泄をしている。







2012年6月13日水曜日

マダラアシゾウムシ

マダラアシゾウムシ...。名前を知っていれば、その脚に注視して撮影したのに...。

体長約12mm。じっとしている。最後はポロリと葉からこぼれ落ちた。

遺跡から発掘?されたような渋さがある!?

ちと古いですが5月6日撮影。Nikon1 V1

ツバキシギゾウムシ ♂

とうとう、生きのいいネタが無くなりつつあります。少し古いネタですが...。

山道横のコンクリート製の柵の上に居たゾウムシ。口吻が異様に長く面白い造形。
撮影に敏感で近づくと動き出す。最後は軽々と飛んで行った。意外。

おちゃたてむしさんの2010年7月017日の記事を拝見するとツバキシギゾウムシの♂のようです。

体長約7mm。このときツバキシギゾウムシだと分かっていたらツバキを探索したのに...。

触角の生えている場所が面白い。

レンズを避け歩き回ります。

5月9日撮影。Nikon1 V1

2012年6月11日月曜日

ヒメクロデオキノコムシ

新鮮なムシ?ばかりではネタが尽きてしまうので少しばかり鮮度の落ちたものを(^^;;

体長約4.5mm。木の樹皮の上を急がしそうに走っている甲虫。
一向に止まらず上へ上へと走って行った。

6月11日追記:そらさんより種名を教えて頂きタイトルに反映しました。ありがとうございます!

画像を横に。上に向かって走っております。

中脚が長い?
5月18日撮影。Nikon1 V1 
       

?キョウチクトウアブラムシ

ムシ撮りを始めてクモの糸を利用すムシが意外に多い事を知った。

ネコハグモの糸に何やら黄色いムシ。アブラムシの有翅虫だ。上手い具合に糸の乗っている。
しかし利用はしていないようで、かなり沢山、あちこちの葉上で捕まっていた。
どこからか一斉に飛び立ったのだろうか。

体長約1.8mm。きれいな黄色。

絵合わせでキョウチクトウアブラムシに辿り着きましたが。

観察しているとネコハグモはどうも麻痺させる毒を持っていると思わせる。

別の個体。こちらも糸の上。

6月10日撮影。Nikon1 V1 自宅庭

2012年6月10日日曜日

ヒョウタンカスミカメの1種 幼虫

新鮮なネタが尽きそう。それもそのはず家の外にムシ撮りに3週間以上、行っていない。
自転車操業も頼りのキンセンカが無くなり怪しくなって来た。

庭のメドセージに見慣れぬ小さなアリがいた。妙に赤っぽい。レンズを覗くとカメムシの
造形。さて君の名は...。

6月10日追記:おちゃたてむしさんよりヒョウタンカスミカメの幼虫ではないかと教えて
頂きました。タイトル変更します。ありがとうございます!

肉眼で見るとアリにしか見えません。体長約1.8mm。

拡大すると、う〜ん何処かで見たような...。

やはり、アリの擬態なのでしょうか。

6月9日撮影 Nikon1 V1 自宅庭

2012年6月9日土曜日

アブラタマバチ亜科 の1種 産卵 その3

庭のキンセンカで最後に確認した寄生蜂は6月3日に記事にしたアブラタマバチと同種のよう。
体長は同じ1.4mm位で、少し胸部の色が明るく感じるが、ひょっとして同じ個体かもしれない。
翅のほとんどを失うも果敢に暴れるアブラムシの背中で産卵行動を繰り返していた。観察の
最後の方でアブラムシの角状管から出た粘液を踏んでしまい脱するのに、かなり苦労していた。

キンセンカ1株の小さな世界で展開されたアブラムシを中心に集まって来る寄生蜂の写真は
これが最後であります。諸行無常...。私の留守中に家人に引き抜かれる運命が彼らに待って
いたとは想像もできませんでした。残念...。

キンセンカの花も終わり種も落ち半分枯れておりました。アブラムシのコロニーもそれに伴い小さく。

背面がよく見えると思っていたら翅が無かった。

この状態になるまで産卵行動を続けていたんですね。すごい。

数々のドラマも最後はあっけなく。

粘液に脚をとられています。
6月6日撮影 Nikon1 V1 自宅庭

アブラムシの角状管からの粘液に脚をとられる動画。
相変わらず深度の浅いブレた動画です。






2012年6月8日金曜日

ショクガタマバエ 幼虫

ヒメムカシヨモギヒゲナガアブラムシ茎も葉にもびっちりと大繁殖をしていた。
ところが最近、様子がおかしいのでレンズを向けると、点々と鮮やかなオレンジ色の
ものがついている。昨年ezo-aphidさんより教えて頂いたショクガタマバエの幼虫のよう。


アブラムシ類の捕食性天敵ショクガタマバエの生態と利用」によるとアブラムシの脚より
口器で毒を注入し2分以内に麻痺、10分以内に体組織が溶解。その体液を胸部から摂取する
と記している。また成長に必要なアブラムシの数以上に殺してしまう等、なかなか興味深い。
アブラムシは一時、隙間がほとんどないほど繁殖しておりました。

左下に2匹、共食いはしないのでしょうか。ヒラタアブ、クサカゲロウの幼虫にも捕食されるようです。

この個体で約2mmほど。

色素まで吸わないのがショクガタマバエ流?奇麗に色が残っております。
6月6日撮影。Nikon1 V1 自宅庭

2012年6月7日木曜日

セグロアシナガバチの巣 その後

1日、家を空けただけで庭のムシ達の状態が随分と変わっていた。ヒラタアブの幼虫を見失い。セグロアシナガバチの女王は事故に遇ったか不完全な巣を放棄したか居なくなっていた。
たった1日にで死んでいる幼虫3体を確認した。残りの幼虫も、もうダメだろう...。

女王蜂のケアが受けられないと1日でこうもなるのでしょうか...。

適当に撮ったら金星の太陽面通過が何となく撮れた...。
6月6日撮影。Nikon1 V1 自宅庭

2012年6月6日水曜日

水に浮かぶ幼虫!?

木や花の水やりは風呂の残り湯をホースで庭の50Lのバケツに移し、そこから汲み撒いている。

見るとプカプカと2匹、何者かの幼虫が浮かんでいる。体長約16mm。何処から湧いて出た?
ハッと気付き上を見るとセグロアシナガバチの巣。よく見ると、どういう理由か分からないが
巣穴に深さが無く中途半端な状態であった。これは幼虫が成長するにともないポタポタ落ちるぞ〜。
戻してやりたいが、何ともしてあげられません...。

水に浮いている所をパチリ。美味しそう!?

この顎を見てアシナガバチと分かりました。

この1匹も危なそう...。

早くフタをしなさい!

窪んでいる箇所にあるのは単眼?では、そのうえの丸いものは?

子育て?も大変です。

6月4日撮影。Nikon1 V1 自宅庭