体長は同じ1.4mm位で、少し胸部の色が明るく感じるが、ひょっとして同じ個体かもしれない。
翅のほとんどを失うも果敢に暴れるアブラムシの背中で産卵行動を繰り返していた。観察の
最後の方でアブラムシの角状管から出た粘液を踏んでしまい脱するのに、かなり苦労していた。
キンセンカ1株の小さな世界で展開されたアブラムシを中心に集まって来る寄生蜂の写真は
これが最後であります。諸行無常...。私の留守中に家人に引き抜かれる運命が彼らに待って
いたとは想像もできませんでした。残念...。
キンセンカの花も終わり種も落ち半分枯れておりました。アブラムシのコロニーもそれに伴い小さく。
背面がよく見えると思っていたら翅が無かった。
この状態になるまで産卵行動を続けていたんですね。すごい。
数々のドラマも最後はあっけなく。
粘液に脚をとられています。
6月6日撮影 Nikon1 V1 自宅庭
アブラムシの角状管からの粘液に脚をとられる動画。
相変わらず深度の浅いブレた動画です。
Phaenohlyphis villosaという、世界共通で変異が大きい種が、日本・台湾・韓国に分布していることが2007年頃判ったようです。学名で検索すると、走査電顕写真が見られます。
返信削除ミスタッチです、Phaenoglyphis villosa ですね。
返信削除こんばんは。
削除前回教えて頂いた中胸側板の写真がピタリと符合したのは気持ちが良かったです。2007年というと、ほんと最近の事なんですね。今回の記事とは関係ありませんが遅れ馳せながら「兵隊を持ったアブラムシ」熟読中です(^^