2012年6月15日金曜日

ウスタビガ 幼虫その2

コナラの樹皮に黄緑色、先ほどのミミズクとは逆の配色で、これまたよく目立っていた。
背面に不自然な黒い点々。寄生蜂にでもやられたかと思ったが、他の個体も同じように
黒い点々。首を傾げながら帰宅後モニタで確認すると何者かが羽化して脱出下であろう
痕跡であった。しかしウスタビガ幼虫、ムニムニと良く動いていたが、無事、蛹になって
羽化出来るのでしょうか。

前回とは違いこちらは終齢でしょう。見えている範囲で30mmほどです。

寄主を殺さずに羽化して出て行くのですね。穴の大きさは0.6〜0.8mm。40個近くあります。
ezo-aphidさんよりヤドリバエ科の可能性を教えて頂きました。
6月14日撮影。Nikon1 V1

7 件のコメント:

  1. 正常の終齢幼虫と比べて、サイズは小型化してないのでしょうか? 寄生者は生存に重要な消化管や気門系などを避けて、脂肪体のような部分を利用するようですが、それでも蛹化不全(または羽化不全)は起こるように思います。
    傷はヤドリバエ科幼虫(20頭以上も)が蛹化するために脱出した痕跡と推定(ハチ類なら近くにマユなどがあるはず)していますが、ウスタビガにそのような寄生種がいるものか不明です。
    ちなみに、この傷の最大径は0.5mmほどでしょうか?

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    1. こんばんは。
      この日、確認したのは3頭で、どの個体も背中に脱出痕がありました。残念ながら正常な個体は見た事が無いのでサイズに関しては分かりません。黒い穴のサイズですが、だいたい6〜8mmほどの大きさでした。幼虫の近くに繭は無かったように思います。(普通に移動しておりました)穴の数ですがこの個体で40ほどです。ヤドリバエですか、その事を念頭に今度また注意してみようと思います。

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    2. 訂正:(誤)6〜8mm (正)0.6〜0.8mm

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  2. ふぇー、6〜8mmとは巨大すぎのようです。30mmの図で推測してみたのですが、ひとけた違うのでは?
    ウスタビガの終齢幼虫は、公称60mmだそうです。25年ほど前の文献でヤドリバエ科の生態を読んでみたのですが、「寄主を殺さない、1寄主から10頭以上の幼虫」というのは稀、だそうです(・・・困りました)。
    ヤドリバエの産卵も、微小卵を葉に産みつけたり、直接幼虫の胸部あたりに張り付けたりと、さまざまのようです。

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    1. いや〜凡ミスです(^^;;約0.6~0.8mmの内径です。ヤドリバエ情報ありがとうございます。
      寄生者が背中より出て行く前の幼虫に何とか遇いたくなってきました。梅雨空が恨めしいです...。

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  3. 「ダニやハエなどに寄生された蛾」を検索して「みんな蛾・・・」の特設ページに行くと、その41枚目に同じ状況の画像が載っています。説明には「背中にコマユバチが出た跡が見えるが、小型の成虫になれた例がある」とあります。コマユバチなら、他の写真に見られるように、寄主体かその付近でまゆを作るはずと思うのですが。寄生者がどんな成虫なのか、見たいですね。

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    1. こんばんは。情報ありがとうございます。確認しました。
      成虫になれた例があるのは驚きです。確かに最初、確認した時には普通に動いていたので余りダメージを与えない種なんですね。たしかに成虫を拝んでみたいです(^^

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