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2019年1月15日火曜日

オオモンクロバチ科 Lagynodes ?pallidus

土壌生物を探していた際に石裏から出て来たオオモンクロバチの1種。最初はアリヅカムシと思いましたが前翅が無いのでハチだと気付き少し興奮。触角の動きに見覚えあり。ということで帰宅後オオモンクロバチ科のラインで探すと見覚えのある、おちゃたてむしさんの記事にたどり着きました。プロポーションから同種ではないようですが記事の中でezo-aphidさんが紹介されていますサイトを見ますとLagynodes pallidusという種に良く似ています。検索すると似た写真が欧州を中心によく出て来ました。鱗翅目幼虫に寄生するコマユバチがホストの2次寄生蜂のようです。
以前に庭先で見つけたオオモンクロバチも2次寄生でした→「オオモンクロバチ科 Dendrocerus sp. 産卵」

翅が無い分、飛ばれる心配はありませんでした(^^

体長約2mm

お目当のホストは土壌に生息している鱗翅目幼虫でしょうか

後日、深度合成画像を載せたいと思います
1月10日撮影 押部谷


2013年12月28日土曜日

オオモンクロバチ科 Dendrocerus sp.

人の手が入った公園でも見落としはあるようで、その環境の方がムシが多いようです。最近はこのスダジイの葉を
捲っていました。日当りが良く風の通りが強く無い場所の葉裏はコバチ類が良く見つかります。ヤツデもしかり。

ヒメコバチ、トビコバチ、ツヤコバチ等が葉裏で休んでいるなか、それらとは違う独特の動きのハチがいました。
その動き見覚えあり。以前、庭でアブラムシのマミーに産卵していたオオモンクロバチです。あきらかに寄主を
探してパトロールしているようでした。後を出来る限り追跡しましたが昨日のケクダアブラムシ自体の数が少なく
産卵現場に出逢えず葉の重なりの中に消えて行きました。

 通常なら刈り取られる地面に近い葉裏にコバチは多く休んでいました

この木で見つけた24種
(撮影倍率は揃えていません)

体長約1.6mm.長い触角であちこちドラミングしていました

オスの触角は櫛形のようです

活発に動くので今回、枚数は少ないです
12月16日撮影 新開公園

2019年1月24日木曜日

オオモンクロバチ科 Lagynodes ?pallidus ♀

1月15日の記事のオオモンクロバチの深度合成です。肉眼で見るのと違い毛が多く生えているのが分かりました。アリヅカムシも毛が多く土中での活動には役に立つのでしょうか。

多くの毛は直接、土がクチクラに着くのを避ける?

正面から


複眼にも毛がびっしり

産卵管

 体長約2mm

 腹面より

1月10日採集


2012年9月23日日曜日

クズマメトビコバチ Protanaostigma kyushuana ♂

吸うべきか吸わざるべきか...。ファインダーで覗いた瞬間そう思った。吸虫管を準備するまでに
見失う可能性を考えそのままシャッターを押すことにした。立派な触角を活発に動かし♀の匂い
でもキャッチしたかどこかに飛んで行った...。

以前撮影したヒメコバチ科Sympiesis sp.?Pnigalio sp.のような触角だが背面からヒメコバチでは無さそう。
今まで撮影したものではヒゲナガクロバチ科 ( Ceraphronidae )の背面が近いでしょうか。

12月24日追記:タイトル改変を忘れておりました(^^;;詳細はコメントをご覧下さい。
上條先生、ezo-aphidさんありがとうございます!
9月25日追記:科が分かりタイトルに反映しました。詳細はコメントをご覧下さい。

ひげぶとさん、ezo-aphidさん、ありがとうございます!!
追記:写真2枚追加しました。

 「おお〜」思わず声が漏れた。クズの葉にとまっていた。体長約1.7mm.
クズマメトビコバチ Protanaostigma kyushuana Masi, 1940

触角を広げたり狭めたり頻繁に動かしていた

何者でしょうか...


9月19日撮影 Nikon1 V1

追加分





2012年5月31日木曜日

オオモンクロバチ科 Dendrocerus sp. 産卵

10日以上、ムシ撮りに出かけていない。そんな時は庭の観察。その庭で常時ムシ達の
様々なドラマが展開されているのだろうか、”たまたま”良い場面に遭遇する。
こんな所で運気を使いたくないのだが...。

今までキンセンカで活動するアブラムシのコロニーで寄生蜂の産卵場面に遭遇した。
アブラタマバチヒラタアブヤドリヒメバチヒラタアブトビコバチ、写真には
納めなかったが同じ場所でアブラバチの産卵も目撃した。

今回の寄生蜂にも驚いた。多分、冬場に目撃はしていないと思う。そのハラビロクロバチに
似たカタチのハチがコロニー周辺をパトロールしていた。彼女はアブラムシではなく
マミーの上に立ち、降りると直ぐに産卵管を突き立てた。ん〜、キンセンカ1株にいろんな
世界が展開されて面白い。アブラムシさまさま、ですね。

6月11日追記:動画を追加しました。
5月31日追記:ezo-aphidさんよりDendrocerus属であろうとコメントを頂きましたので
タイトルに追記しました。ありがとうございます!


体長約1.5mm。マミーの上から降りると後ろ向きの状態で

産卵管を突き立てる。マミーの殻を貫通させるため少し産卵管が太いのでしょう。

マミーの中のアブラバチの蛹に産卵する様です。

確認できたマミー3個、すべて産卵しておりました。上に乗ってから

後ろ向きで産卵。黒いマミーはアブラバチEphedrus属でしょうか。

産卵管の先端。硬い殻も貫通しそうです。

寄生鉢の世界も厳しいですね。

動かないマミー相手だと楽なのでしょうか。

産卵に夢中で比較的、撮影しやすかったです。
5月30日撮影。 Nikon1V1 自宅庭

-動画-
体を前後しているのはマミーの中の幼虫か蛹を探っているのでしょうか。


2012年12月31日月曜日

ムシをデザインしたのはダレで賞!2012


 今年も残すところあと3時間。今年1年で今回を含め633回更新をしたことになります。昨年、なかなか見る事
が出来なかった寄生蜂の産卵を多く撮影出来たのは収穫でした。機材ではサブ機として購入したNikon1V1の
マクロ撮影の容易さに驚き、撮影のほとんどがV1になりました。
 先ずは今年1年を振り返り(随分と忘れていますが)撮影中に「おお〜」と感じたものを10、厳選してランク
付けしました。そして「ムシをデザインしたのはダレで賞!」が続きます。

2012年度「おお〜」TOPIC 10!
それぞれのタイトルクリックで元記事に飛びます

眼の透明度が高く色の濃度が変わるのを目撃して「おお〜」

奇麗なアブの卵、40日ほど経ち見に行くと小さなハチで「おお〜」祭状態だった

 
「おお〜」まさか今年も見られるとは!

以前より見たかったナガコバチの産卵、たまたま見た栗の木に「おお〜」

「おお〜」マミーに産卵するハチがいるんだ!

後脚で器用に糞をコーティング。ぞの造形におもわず「おお〜」

第4位:深度合成
小さなムシ達のディティールを見る度「おお〜」連発

今年に入って初めて見たツヤコバチの産卵、その行動一部始終に「おお〜」

第2位:???
昨年より追跡していた謎の金属的な輝きのドーム。孵化したムシをみて思わず「おお〜」

葉裏を移動する点。「おお〜」ハチではないか!!!
来年は夢は大きく産卵中の産卵管を撮影してみたい(^^


2012年度「ムシをデザインしたのはダレで賞!」
今年もやってきました!ムシをデザインしたのはダレで賞!かる〜い感じでご覧下さい

その1ムシの中のムシで賞?
ヤブカラシの葉に潜っている幼虫。
よく見るとその幼虫にも何かの幼虫が潜っているように見える、その幼虫の中にも...

その2そんな所で糸張ってどうするんで賞!
「文句あるんか!」虎ならぬトカゲの威を借りて威嚇してきました

その3強面すぎて笑っちゃうで賞!
にらめっこすると確実に負けそうです(^^

 その4「孫悟空のつもりで賞!
空中にぶら下がっている幼虫。觔斗雲だったら良かったのに。合掌

  その5「かなりお尻が痒いで賞!
寛平ちゃんのような動作が出来ないのがお気の毒です

   その6「一石二鳥で賞!
本当は一葉三頭なんでしょうが、ヒメコバチ2種とコガネコバチが1度に楽しめました。

その7「げっそりで賞!
ツヤコバチの頭部の深度合成ですが、ものすごく頬が痩けたように見えてしまいます

その8「モザイクが必要で賞!
美しいセンチコガネを追跡するとゴバゴバと潜って行きました...

 その9「死亡遊戯で賞!
あそこまで軽快に動ける訳ではありませんが...

  その10「来年も宜しくお願いしますで賞!
本年も当ブログをご覧頂き有り難うございます。いつもアドバイスや
コメント頂ける師匠・先生・先輩・読者の方々に御礼申し上げます。来年もぼちぼちに
マイペースで出来れば良いなと思っております。どうぞ良いお年をm(_ _)m
今年度タイトル集はこちら