2019年1月15日火曜日

オオモンクロバチ科 Lagynodes ?pallidus

土壌生物を探していた際に石裏から出て来たオオモンクロバチの1種。最初はアリヅカムシと思いましたが前翅が無いのでハチだと気付き少し興奮。触角の動きに見覚えあり。ということで帰宅後オオモンクロバチ科のラインで探すと見覚えのある、おちゃたてむしさんの記事にたどり着きました。プロポーションから同種ではないようですが記事の中でezo-aphidさんが紹介されていますサイトを見ますとLagynodes pallidusという種に良く似ています。検索すると似た写真が欧州を中心によく出て来ました。鱗翅目幼虫に寄生するコマユバチがホストの2次寄生蜂のようです。
以前に庭先で見つけたオオモンクロバチも2次寄生でした→「オオモンクロバチ科 Dendrocerus sp. 産卵」

翅が無い分、飛ばれる心配はありませんでした(^^

体長約2mm

お目当のホストは土壌に生息している鱗翅目幼虫でしょうか

後日、深度合成画像を載せたいと思います
1月10日撮影 押部谷


0 件のコメント:

コメントを投稿