見失う可能性を考えそのままシャッターを押すことにした。立派な触角を活発に動かし♀の匂い
でもキャッチしたかどこかに飛んで行った...。
以前撮影したヒメコバチ科Sympiesis sp.や?Pnigalio sp.のような触角だが背面からヒメコバチでは無さそう。
今まで撮影したものではヒゲナガクロバチ科 ( Ceraphronidae )の背面が近いでしょうか。
12月24日追記:タイトル改変を忘れておりました(^^;;詳細はコメントをご覧下さい。
上條先生、ezo-aphidさんありがとうございます!
9月25日追記:科が分かりタイトルに反映しました。詳細はコメントをご覧下さい。
ひげぶとさん、ezo-aphidさん、ありがとうございます!!
追記:写真2枚追加しました。
12月24日追記:タイトル改変を忘れておりました(^^;;詳細はコメントをご覧下さい。
上條先生、ezo-aphidさんありがとうございます!
9月25日追記:科が分かりタイトルに反映しました。詳細はコメントをご覧下さい。
ひげぶとさん、ezo-aphidさん、ありがとうございます!!
追記:写真2枚追加しました。
「おお〜」思わず声が漏れた。クズの葉にとまっていた。体長約1.7mm.
クズマメトビコバチ Protanaostigma kyushuana Masi, 1940
クズマメトビコバチ Protanaostigma kyushuana Masi, 1940
触角を広げたり狭めたり頻繁に動かしていた
何者でしょうか...
オオモンクロバチ科 ( Megaspilidae )でも無さそう。
9月19日撮影 Nikon1 V1
追加分
なんじゃこりゃああああ!!!??
返信削除こんなの図鑑でも見たことねぇぞおおおおお!!!!
こんばんは。
削除確かに余り見ない触角ですよね。身近にも色んな虫がいるんだと改めて感じました。10倍くらい大きいと図鑑にも載っているでしょうね(^^
翅脈は間違いなくコバチ上科のもので、ヒゲナガクロバチ系の翅脈とはまったく異なります。
返信削除胸部形態からみると、Tetracampidae(クビナガコバチ科)と考えるのが適当だと思います。
胸部形態を見誤っておりました。
削除Tetracampidaeのようにpronotumが発達していないことが1枚目と3枚目の写真から明らかでした。
胸部の上面観と側面観がもう少しシャープに見えるデータはありませんか?
Agriculture CanadaのKeyでは、この辺りの詳細な確認が必要でした。
こんばんは。毎度ありがとうございます。
削除残念ながらシャープな写真はありませんでした。かわりに露出を明るくした等倍写真を掲載しておきます。参考になれば良いのですが。改めて見ると中胸側板でしょうか、突出しているのが手がかりになりそうな気がします。
マメトビコバチ科Tanaostigmatidaeのように思われますが、いい参考図が見つかりません。
返信削除こんばんは。 わたしも改めて山岸先生の解説を読み直し、背板のX字の割れと雄の触角の櫛歯状の2点が気になり調べてみましたが、おっしゃる通り参考となるものにヒットしませんでした。絵合わせですがサイト「WHAT BUG IS THAT?」にあるTanastigmatidae sp.の雌雄の画像をみると、これかな?と思いましたが、どうでしょう。
削除BABAさん、ezo-aphidさん こんばんは。
返信削除ezo-aphidさんのご指摘のとおり、Tanostigmatidaeでした。
昨日書き込んでおりましたKeyに胸部のfigureがありましたので以下にアップしました。ご覧ください。
http://twitpic.com/axwxg4
おはようございます。
削除お調べ頂きありがとうございます。リンク先の画像も確認いたしました。これで
ようやくタイトルを変える事が出来ます(^ ^)
Tanaostigmatidaeというのは、灌木やマメ科に好んでゴールを作るそうです。Tanaostigmodes puerariae という種が中国本土のクズ葉ゴールから得られていますが、これはクズトガリタマフシ(クズトガリタマバエが作る)の同居蜂だそうです。年2化・成虫越冬で、原記載に写真が載っているのですが、黒くつぶれて見えません。
返信削除クズ葉のゴールを拾って保管しておけば、晩秋に羽化成虫が得られるかもしれません。
日本のクズトガリタマフシから、クズマメトビコバチProtanaostigma kyushuanaが得られてるそうです(皇居のコバチ類、上條(2000))。こちらの方が可能性が高いですね。
返信削除おはようございます。
削除追加情報ありがとうございます。クズの葉のゴール群は以前、確認し写真にもとりましたが帰宅したら確認してみます。中には内側から裂けた様なゴールがあり黄色い細かい粒が多く入っておりました。
まさか和名がついているとは思いませんでした。次に見つけましたら持ち帰ってみます。
おととい函館で見つけたクズトガリタマフシから、1雄3雌が出てきました。雌の腹部体形はタマバチ科にそっくりで驚きましたが、翅脈と胸部の特徴から同種(だろう)と判別できました。先にご紹介あった「Tanastigmatidae sp.」の概観とはかなり違っています。
返信削除こんばんは。ご報告ありがとうございます。もう今日、羽化ですか速いですね。
削除クズマメトビコバチProtanaostigma kyushuanaで間違い無さそうですね。最近、時間が無く採集に出かける事がなかなか出来ませんが、こちらの方でも確認してみたいと思います。
いつもの先生に画像を見ていただき、以下のコメントを頂きました。「クズマメトビコバチ Protanaostigma kyushuana Masi, 1940 の雄で間違いないと思います。この属は中胸背板の特徴ある斜溝ですぐ区別がつきます。肩に丸いこぶのようなものがついていますが(5枚目、8枚目の写真)、これは中胸側面にある prepectus が前方に突き出ているものです。」
返信削除なお、所属科のあたりがついてからは、「クズの葉にとまっていた」というのが種の絞り込みのヒントになりました。なので、発見状況のメモ書きも重要と感じた次第です。
ドンピシャでしたね!
返信削除ありがとうございます。先生に宜しくお伝え下さい。ついついファインダーに集中して周りが見えなくなります。反省。ただいま出先でタイトルに反映するのは少し先になります。