2012年9月24日月曜日

アカオビアザミウマ 幼虫

家に帰りモニタで確認するまでは全く何者か分からなかった...。

モミジバフウの葉裏を眺めていると小さなコロニーが見つかった。アブラムシと思いレンズで確認すると
尻尾を曲げ大きな液体の球をつけて歩いている。体長は小さいものは約0.4mm.大きなもので約1mm.
大きな球は排泄物と思います。尾を曲げ蓄えているのはやはり防衛のためでしょうか。

追記:sizenkansatuさんより種名を教えて頂きました。ありがとうございます。また成虫は
ご近所のおちゃたてむしさんが撮影されておりました。まさか成虫と幼虫の関係であったとは驚きです。

液体の球の中の濁っている部分は沈殿しております。実際は天地は逆です。
黒い触手の様なものが排泄物を掴むような構造になっている。
Selenothrips rubrocinctus Giard

成虫も探しましたが見当たりませんでした

別個体。少し球が小さくなっている

こちらの球は大きい。体長約1mmにたいして直径0.7mmの球

大きくなりすぎた球でしょう。クモの巣に着いていたり葉に着いていたり。

大中小

体が透けて中が見えている
9月23日撮影 Nikon1 V1 新開公園


2 件のコメント:

  1. アカオビアザミウマのでしょう。
    写真でしか見たことはないのですが、幼虫は特徴があるのでわかりやすいです。
    次にその成虫と思われるのがありました。
    http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-d15c.html?cid=73217803#comment-73217803

    写真を拝見してわかったのですが、甘露は尻の毛についているんですね。面白いです。

    もとは暖地性のようですが、北上しているんでしょうか。

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    1. おはようございます。早速にありがとうございます!
      自分で名前を付けるならアカハラオビアザミウマだなと思っていましたが成虫は消えるだろうから、それは無いと思っていましたが結構近かったですね(^^;;
      おちゃたてむしさんの所でも確認されたとなると随分と北上しているんですね。困った事ですね。

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