2011年9月22日木曜日

シロオビトリノフンダマシ

暑さ寒さも彼岸まで。今年は災害だらけで素直に喜べないが
ようやく涼しくなった。庭ではコオロギが弱々しく?鳴いている。

鳥の糞だまし。鳥の糞にそっくりなクモであるが、私が撮ったクモは
クロトリノフンダマシと呼ばれていたそうで近年の研究によりシロオビトリノフンダマシの
色彩異変で同種であるとされたようだ。そらさんのブログで名前通りのクモを確認出来る。

私にはこの黒い個体が、どうしても笹にのった、くずもちに見えて仕方ない。
こし餡を葛で包んで笹で巻く、涼やかな夏の定番和菓子だ。
写真を眺めていると唾液がじんわりと出て来るが、どくろにも見える模様が
食べられません!と我に返ることを促してくれる。

糞になりきっているのか撮影中も身動き1つ無し。

横から見ると木魚にも見えなくない。

脚を畳んで糞に徹しているのか。愛嬌のある顔。

糞の濡れた質感そのものだと思うが、あんこを包む葛にも見える。

2 件のコメント:

  1. こんばんは、

    これはどう見ても、和菓子としか表現のしようがないですね、なかなか美味しそうに見えます。
    個人的には、黒い個体は見たことがないので、一度お目に掛かってみたいものです(^^)。

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  2. そらさん こんばんは。
    私は逆に本物!?を見た事が無いです。今回の写真はそらさんのブログを
    見ていましたので、執拗にススキを探して見つけ出す事が出来ました。おかげさまです。

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