2011年9月27日火曜日

クダアザミウマ科/Haplothrips属

庭で何も撮るものがない時に撮るムシ。アザミウマ。
しかし小さすぎてピントが合っているかどうか分からないし
ニョロニョロよく動く。飛んで行かないだけましだが。

メランポジウムの花で活動しているアザミウマを撮ってみた。
白い個体が居たり(幼虫?)突然、交尾?を始めたりとか
見ていて面白いのだが、全身黒くピントの合わせどころ無く
場所的になかなか上手く撮れない。それが逆に面白く、しばらくは
いい被写体になりそうだ。


10月18日追記:ezo-aphidさんよりクダアザミウマ科のHaplothrips属と教えて頂きました。
タイトルもそれにともない変更しました。ありがとうございます。


バランス的に頭部がとても小さいと思う。メランポジウムの花の構造もこうしてみると面白い。

脚の先端が先細りしている!とても違和感を感じる。不思議なムシだ。

メス?がニョロニョロ動いていると突然オス?が現れ交尾?のような体制に。10秒ほどの出来事だった。

凹凸のある場所で体をクネクネさせ動き回る厄介な体長約1.2mmの被写体。


2 件のコメント:

  1. (・・・・たびたびおじゃまします)
    休止姿勢で翅を重ねてること、尾端が管状、の2点でクダアザミウマ亜目ですが、その中では珍しく花を好むというクダアザミウマ科のHaplothrips属だと思います。日本本土に雌雄がそろって花にいるのは3種だけのようです。
    3枚目は、少し崩れてるようですが交尾姿勢でしょう。クダアザミウマ類では交尾時間は3-10分程度ということですが、Haplothripsの例では十数秒と短いようです。ですから、この画像はそう簡単には撮れないものだと思うのですが。

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  2. ezo-aphidさん こんばんは。
    いつも有り難うございます。レンズを向け1匹を観察していると
    突然もう1匹が現れ交尾のような姿勢をとりました。10秒ほどだったので
    不成立かと思いましたが、そうではないんですね。貴重な場面に出会えた
    のは良かったです。

    メランポジウムの花は終わりに近づきアザミウマも見られなく
    なりました。

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