枝にちょん、とアオバハゴロモがとまっていた。
レンズがお嫌いな様で向けると隠れてしまう。今まで横からしか
撮った事が無かったので、用事のない左指を使いレンズに向くように
そしてピンと飛んで行かないように慎重に撮影した。
水色と黄緑色のグラデーション、やさしいパステルカラー調の配色とユニークな
造形の完成度は恐ろしく高くデザイナーに敬服してしまう。害虫とされているのが
惜しい。
絶好のお天気に恵まれました。ムシを観察出来る時期はあと少し。
幼虫から想像出来ない色彩。
青葉羽衣。学名Geisha distinctissima。芸者のように美しいから?
点々とある白いものは幼虫時代、身にまとっていた蝋物質と同じものでしょうか。
芸者のように美しい・・・・・、について。
返信削除Geisha属は、1900年にイギリスのG.W.Kirkaldyさんが27歳のときに命名しました。初出の文献には名前の1行のみで、属名の由来は書いてありません。この時代はJaponismブーム
(ゴッホ・モネの浮世絵など)のころで、流行に乗った方が名前をアピールしやすかったのではないかと想像します。ですから、たぶん「(浮世絵の)芸者のように(着飾って)美しい」ということなのでしょう。30歳にハワイでの仕事に就いたころに交通事故(馬車で?粉砕骨折)に会い、その5度目の手術のおりに37歳で亡くなりました。
ezo-aphidさん こんばんは。
返信削除スシ・ゲイシャ・テンプラの感覚なんですね(^^)
それにしてもG.W.Kirkaldyさん、お気の毒なことでしたね。
まさかアオバハゴロモでここまで世界が広がるとは。ezo-aphidさん、さまさまです。
毎度、感謝です。