ヤツデの葉裏に見慣れぬアブラムシ有翅成虫。背中が歪なので、てっきり死んで破損か
菌糸でも生えているのかと思ったが、自前の突起物のようで撮影に気付くと動き出した。
12月20日追記:ezo-aphidさんよりLithocarpus属をホストにするTuberculatus sp.の1種ではないかと
コメント頂きました。いつも、ありがとうございます。
体長約2.5mm.どこから飛んで来たのでしょうか。
突起物に何の役目があるのでしょう
うえから
正面
突起物の形状、海の生物なら毒持ってそうですね。
12月10日撮影 Nikon1 V1 新開公園
近くにシリブカガシがあるのでしょうか? 森津さんのアブラムシ図鑑に、トゲマダラアブラムシ属の一種(Tuberculatus sp. B) として載っているものに似てますね。
返信削除この属は国内で15種ほど、中国で23種ほどの記録があるので、標本を作って細部を見ないと同定不能です。
こんばんは
削除シリブカガシ...初耳でした。マテバシイなら沢山生えていますが、ひょっとしてシリブカガシかもしれませんね。今度、行った際、調べてみます。ネットでTuberculatus sp.を探すと良く似ている写真が出てきましたが、以前にも撮影した事を思い出し(もっと寸胴だった)ただいま画像をHDから探しております。見つかればまた掲載します。
おはようございます。どちらもLithocarpus属なので、これはたぶんマテバシイで育ったものと思われます。この属のアブラムシはQuercus属に寄生するのですが、唯一、北米産の T. pasaniaeだけがLithocarpus属に寄生します。このごろは北米産のアブラムシが日本にもいついてるのが見つかるので、ひょっとするとそれかもしれません。
返信削除こんばんは。
削除以前、撮影したと思われたTuberculatus sp.らしきものは見つかりませんでした。すみません(^^;;ひょっこり出てきましたらまた載せます。
いままでもコメント頂きましたがアブラムシの外来種も多そうですね。マテバシイのどの辺りに居るのか教えて頂きましたら探してみます。(手で届く範囲だといいのですが)
この類を捜しまわったことがないのですが、トゲマダラアブラムシ類は落葉広葉樹では新葉の葉脈付近に小さなコロニーを作ることが多いようです。アリが甘露を目的に通ってくることもあるので、これらを目標にすると見つけやすいかもしれません。ただし、これから低温期に入るので、どちらも活動が低調になって見つけにくいだろうと想像します。
返信削除ありがとうございます。
削除おっしゃる通り今からは厳しいかも知れませんが情報として持っておくと今後に役立ちます(^^ しかし公園は見通しが良くないと危ないのか、どの木も葉がはるか上で繁っております。定期的に手入れに来る前のひこばえに期待します。