2013年6月1日土曜日

第1回 ナミテントウ 【 孵化 】

今春はナミテントウの卵塊をよく目にする機会があり、あわせて孵化後の現場にもよく遭遇しました。
しかし孵化中には、なかなか巡り会えず、ようやく庭で1度、観察できただけです。観察で分かったこと
  1. 全卵、同時に孵化しない
  2. 先に孵化したものが同じ場所の卵を餌にしている
孵化した幼虫の為にあえて成長の遅い卵を用意しているとしか思われないほど、どの卵塊も同じ光景が
展開されていました。成虫は、かわいいムシの代表ですが若齢幼虫は、かなり胸騒ぎがおこるレベルの
容姿と行動ですね。
産卵場面はこちら→5月1日撮影 第1回【孵化第2回【孵化の後第3回【幼虫脱皮

卵の先端に適当に描かれた様な丸い溝。幼虫の赤い目が透けて見える

 上の写真から2時間後、すでに数匹、孵化がおわり体色が黒く、他の卵を餌に

 随分と体が出てしまっています。1番上の幼虫で体長約1mm.

卵の先端の丸い溝にそって破れています。舞台はユスラウメの枝の上
5月13日撮影 自宅庭

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