ムシの仕入れが止まっているのに昨日、誤って4本も記事を投入してしまった..
よって今回は、お蔵入のムシの登場であります。
追記:ezo-aphidさんよりコメントをいただき不明幼虫から改題しました。ありがとうございます!詳細はコメント欄をご覧下さい。
クリ(だったと思う)の枝に居た。体長約12mm. きっと樹皮に擬態しているであろう
樹皮に比べ体皮の色がちょっと違いますが..
4本の腹脚のうち前2本が小さい
残念ながら両目にピント合わず..
7月25日撮影 ゆめさき森の公園
体形と腹脚のようすから、ヤガ科 Catocala属の若齢幼虫ではないか、と思います。終齢幼虫は、体長50mm以上、第5・8腹節背面に突起があるものが多く、国内産13種がブナ科を寄主としています。この幼虫では第5・8腹節に突起の前兆が見えないのは、若齢にすぎるためかもしれません。「日本のCatocala」西尾規孝(2009)で確かめられると思うのですが・・・・・・(自費出版で高価なため、あまり出回っていないようです)。
返信削除こんにちは
削除台風の影響で自宅待機であります。ヤガ科かしら?とは思いましたが、詳細にご教示ありがとうございます。「日本のCatocala」久々にぶっとぶ値段で驚きました。