ツバキの葉裏に居た初見のキジラミ。今回、自分で調べれば良いものの怠けて(^^;; 研究者の井上さんに同定をお願いしました。
「ホストはナナミノキ(モチノキ科)で、幼虫は葉を巻いたゴールを作ります。 羽化後は分散する性質が強いです。 本種は平地性で、山地にはアオハダがホストのアオハダネグロキジラミがいます。」とのことです。
トガリキジラミ科 Petalolyma bicolor
他の葉にも2〜3頭、確認出来ました
体長約3mm.コーヒーをこぼしたようなシミのある翅
井上さんより頂戴した絵解き検索表は翅をひっくり返して記載されておりました。
「前翅は基部、翅瑞は狭く丸まる以外はほぼ透明、Cu1b脈はCu脈の約1/3」
ちなみにアオハダネグロキジラミは翅瑞のRがもっときついです(写真の青いライン)
7月25日撮影 ゆめさき森の公園
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