2018年11月20日火曜日

ミギワバエ科 Brachydeutera sp.

水の上でアメンボのように難なく活動しているミギワバエ。その秘密を探ろうと採取し深度合成して見た。わかった事は全身、ベルベット地のように微細な毛で覆われていること。毛と毛の間に空気の層が出来て撥水しない構造になっているのでしょう。


タラコクチビルに見える、その下が大きな唇弁

水面をピタピタこのおおきな唇弁で探っています


細かい毛のため色目はつや消し

強めに水を吹き付ける。複眼はべったり、背中はほとんど弾いて落ちた

体長約3.3mm

翅脈

脚の裏面位は白い細かい毛がはえる。これで水面にたっている

寒さのためか最近は見ていません
10月22日撮影


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