2012年3月19日月曜日

ツヤコバチ科 ( Aphelinus sp. ) 産卵 その2

アブラムシは大変だなと、いつも思う。捕食者は多いし寄生されるし、
少し強い雨ごときで流されるし。

3月17日、夕方30分ほどムシ撮りに出かけた。雨の後、草木はまだ濡れている。
以前ツヤコバチの産卵の見られたカナメモチに木を見ると、雨で殆どのアブラムシ
が流されていた。運良く雨の直撃を逃れたコロニーの周りをツヤコバチが怪しく歩く。
案の定、着物をたくしあげ用を足すように(^^;;若齢幼虫に産卵を開始した。

今回ビデオ撮影も行いましたが既に辺りは薄暗く全くの光量不足でした。

狙いを定め、脚を開き、後ろ向きになって、ペコっと翅を折り、突撃します。

今回は若齢幼虫に産卵。体長約1.1mm。

産卵管が刺さっている部分を狙ってみました。

産卵中。気張っているように見えてしまう。

枝から落下したのでしょうか葉上でもがいておりました。
Nikon1 V1


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