2012年12月18日火曜日

ヒメコバチ科 ( Cirrospilus vittatus Walker ) ♀

2回連続、深度合成で疲れました...今朝はあっさりこの1枚(^^;;
シャリンバイの葉裏で確認するも直ぐに動き出す。何とかシャッターを1枚切った。
カメラの液晶で確認すると辛うじて背面の模様が分かる、一体何科?
何と!再会する事が出来ました。その1その2


1月24日追記:上條先生よりvittatus Walker で間違いないとお墨付きを頂きましたので
”?”をタイトルより外しました。ありがとうございます!!
12月25日追記:上條先生より?付きではありますが種名を教えて頂きました。ありがとうございます!!


複眼の後ろの黒いラインが背面と続く。体長はよく分かりませんが2mm以下なのは確かです。
ヒメコバチ?ツヤコバチ?こんな背面は見た事が無い...と思いますが....さて
潜葉性の蛾類、蜂類に寄生するヒメコバチだそうです

12月16日撮影 Nikon1 V1

6 件のコメント:

  1. 虎みたいな模様ですね^^
    ブログを拝見していますと、この季節葉裏を中心に昆虫を見つけているようですが、葉をめくった時に逃げはしないですか?それとも、しゃがんで、下から覗きながら探しているのでしょうか?

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    1. こんばんは。
      18時に記事にしたので、ご覧下さい。あまり雑に捲ると駄目ですが気温が低いと飛ぶ事が出来ず、撮影のチャンスは多いです。逆にハエ目の連中はポロポロとこぼれ落ち難しいです。

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  2. ふ節が4節に見えるので、「ヒメコバチ?ツヤコバチ?」というのはいいお見立てと思います。が、やはりドシロート連には難問ですなー。この先の奇遇・幸運により、ご近影を戴きたく・・・・・。

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    1. すいません、かゆいところに手が届かない写真で。また紹介出来る日が来る事を願うばかりです(^^;;

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  3. お師匠さんに伺ったところ、以下のようにコメントを戴きました。
    「画像に不鮮明なところがあるので Cirrospilus ?vittatus Walker(潜葉性の蛾類、蜂類に寄生)の雌としておきます」
    学名でネット検索すると、似たような虎ジマ模様のヒメコバチが出てきます。ciniiで、学名検索すると、Kamijo(1987)でCirrospilus isonoi Kamijo (神戸のガロアノミゾウから羽化)の良く似た背面図が見られます。
    なお、大図鑑に同属のオジマコバチと言うのがいますが、これは100年ほど前に熊本で小島銀吉さんが採集したもので、現在は C. pictusの学名となっています。

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    1. この写真で分かりますか!今年もezoさんと上條先生には多くのクリスマスプレゼントを頂きました。ありがとうございます!ご呈示の資料&画像確認しました。背面一致しますね。被写体としてナカナカ面白いハチで、また掲載したいものです。先生によろしくお伝え下さいm(_ _)m

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