2012年12月24日月曜日

クロマルカイガラトビコバチ ♀

昨年の24日はトナカイのような触角のヒメコバチを記事にした。今年もクリスマスまでに
なんとか見つけようと思ったが9月に見たクズマメトビコバチ以降、出逢わなかった。かわりに
クリスマスカラーのトビコバチの登場です。体長約1.6mm.ヤツデの葉裏にいました。
追記:学名がsynonymされたものを使用していましたので訂正しました。
ezo-aphidさんありがとうございます!
画像1枚張り忘れで2番目に追加しました

トビコバチ科 Epitetracnemus lindingaspidis

あまり見る事の無い腹面

最初はニジモントビコバチかと思いました

しかし変わった頭部の造形です。白いヒゲの様な毛が気になります

サンタ帽をかぶっているように見えませんか?(^^;;

トビコバチ科の特徴である背面のX.それぞれ彫りが違う.ゴミが憎い...

平ではない中ほどが凹んだ翅

この複眼の位置の意味は何でしょうね

体に生える細かい毛のためでしょうか、撮影中いろんなものに引っ着いておりました

12月22日採集 新開公園

4 件のコメント:

  1. 月並みですが、動く宝石ですなぁ。コバチ上科DBで確認したところ、Anabrolepisという属名はEpitetracnemusのsynonymなので使われていません。(ついでのおりに、クズマメトビコバチの表題を修正して頂けると嬉しいのですが)

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    1. ありがとうございます。
      お調べ頂きありがとうございます、クズマメトビコバチの件、申し訳ございませんでした。うっかり忘れておりましたm(_ _)m

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  2.  本当にニジモントビコバチと思われるコバチにソックリ。
    白いヒゲまであるし。
    でも触角が全然違いますね。
     美しさにも惹かれますが、頭部の形状が気になります。
    食べる時は、こんな口の位置でいいのか?
    複眼の形を見ると、歩行時の頭の位置が普通みたいに感じますね。
    触角が低い位置の何かを探すには良い位置に付いているような・・
    太くて大きければ発達してると言う考えはオカシイ気もしますが、発達してるような(笑)
    まぁ、魅力的な被写体と言う事で。

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    1. こんばんは。
      寄主を探すのは複眼を頼らず触角で行い複眼はもっぱら外敵?それとも♂を見定めるため?色々、想像出来る面白い頭部ですね(^^

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