2013年2月8日金曜日

ヒゲナガクロバチ科 ?Ceraphron sp. ♂

ヤツデの葉裏にいた約0.7mmほどの小さなハチ。レンズで確認すると今まで見たような見ていないような感じ。
触角と腹部から♂だと思いますが何者でしょう...
2月8日追記:ezo-aphidさんよりコメントを頂きタイトル変更しました。ありがとうございます!
触角は違いますが背面はおちゃたてむしさんが撮影されていた同属と同じ特徴を持っています。



雄の触角は(11節で)円筒状、中胸(の中央)に1本の長溝あり、小楯板は平ら
今まで見た記憶の無い(と思う)背面
少し違いますが以前にも撮影していました(^^;;→2012/7/11
2月3日採集


<<ステレオグラム・交差法>>




4 件のコメント:

  1. たぶん、Ceraphron属(ひょっとするとAphanogmus属)。
    国内では画像を探しても、知り合いの処ばかりのようです。

    返信削除
  2. Kieffer(1914)という古い文献を眺めてみました。以下の違いがあるとのことなので、「?Ceraphron sp.」 としておいてよさそです。当時から、旧北区(欧州から日本まで)で71種も記録があるので、種名までは無理でしょうね。
    Ceraphron属 :雄の触角は(11節で)円筒状、中胸(の中央)に1本の長溝あり、小楯板は平ら
    Aphanogmus属 :雄の触角は(11節で)鋸刃状、多くは中胸(中央)に長溝なし、小楯板は膨隆

    返信削除
    返信
    1. こんばんは。いつもお調べ頂きありがとうございます。
      確かにいつもの皆さんの写真が多く出てきましたし、以前にも同じ科のハチを撮影しておりました(^^;;この黒く地味なハチが71種...分別するだけで大変そうです。

      削除
  3. 2月9日朝の更新休みます。HD満杯で作業が出来ません(T_T)

    返信削除