2013年2月15日金曜日

フタトゲチマダニ 立体写真

10日前ほどからフタトゲチマダニのアクセス数が急増している。何だろうと思っていたら
”ダニ感染死 新たに2人”という新聞記事が数日前に掲載された。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という感染症をウイルスによって引き起こすらしい。
夏場、ムシ撮りで頻繁に見かけるので、さらに気をつけなければ。

4月26日追記:freshclさんよりコメントを頂き6枚目の写真のスピーカーのような穴は
多孔域と教えて頂きました。ありがとうございます!
前回の写真を焼き直し立体写真やgif アニメにしました。決して手抜きではありません(^^;;

”かえし”の多いこの頭部が皮膚に潜り込む

無理やり引き離すと頭部が残りますねこれは

<<ステレオグラム・交差法>>
クリックしすると拡大します











気になる一対のスピーカーのような穴
多孔域 ( porose area )というようです。その働きは...わかりません(^^;;


2012年 6月29日採集 姫路市自然観察の森


6 件のコメント:

  1. おはようございます。
    またまたすごい写真ですね。
    マダ二の口器がこんな構造とは…
    恐るべき牙、刺です。これが食い込んでくるんですね。

    以前、家内のノドにマダニが喰いついて取れなくなったことを思い出しました。
    こんなのが噛みついていたんだと思うと…

    返信削除
    返信
    1. こんばんは。
      ほんとモンスターという言葉が似合うデザインですね。奥様のノドにですか...おそろしいですね。鹿やイノシシが随分と山を下って来て、それに伴い増えて来た感じがします。いつかはやられると思っていますが。死人が出ると恐いですね...

      削除
  2. そちらもですか、こちらもタカサゴキララマダニの記事のアクセスがこの1週間ぐらい急増しています。口の構造よく知らなかったのですが、タカサゴキララマダニでは、ゾウムシの鼻のように長いという印象でしたが、フタトゲチマダニとは大分違います。こちらは、やっとこみたいですね。
    このダニのサイズはどのくらいですか?

    返信削除
    返信
    1. こんばんは。面白いですね、同じようにアクセス数が増えるのが。ここ数日は落ち着いています。
      タカサゴキララマダニ、その大きさに驚いたことを思い出しました。フタトゲチマダニは吸血前の個体しか見た事が無くだいたい2mm前後でした。タカサゴキララマダニも見てみたいですね。

      削除
  3. とても美しい写真をみせていただきありがとうございます。「スピーカーのような穴」は多孔域でしょうね。

    返信削除
    返信
    1. こんばんは、どうもはじめましてm(_ _)mコメント頂きありがとうございます。多孔域(porose area)の情報ありがとうございます。どういった働きがあるのか調べてみます。

      削除