2013年9月28日土曜日

アシナガバエ科 Gymnopternus sp. ♂

湿地に居たアシナガバエの♂。足場はぬかるみ生態写真を諦め、採集しました。体長約3mm.微妙に違い
ますが触角の形からPelastoneurusあたりでしょうか。(「M.N.D」629項 Pelastoneurus vaoans♂)

過去に撮影したアシナガバエ→こちら

9月29日追記:Tatzさんよりコメントを頂き?Pelastoneurus→Gymnopternusにタイトル変更しました。
あろいがとうございます!詳細はコメント欄をご覧下さい。










この画像(1280 × 1670)と4枚目、立体写真はクリックで拡大します
9月19日撮影 増位山


追加:接写は出来ませんでしたが、同種を撮って来ました
「Gymnopternusは湿った土上や細流などに多くの種が普通に生息していますが、世界中におびただしい種数があり、近縁属との分類的検討も十分でないため、種を特定するのは簡単ではありません。」Tatzさんより
9月28日撮影 増位山

2 件のコメント:

  1. こんばんは。

    画像を拝見する限り、Pelastoneurusではなく、同じ亜科のGymnopternusに近い特徴を示しています。

    Pelastoneurusは、ParacliusのようにM1+2脈が上部に屈曲するので、ふつうこのような翅脈にはなりません。
    北アメリカのPelastoneurus属についての論文(Van Duzee 1923, http://chla.library.cornell.edu/cgi/t/text/text-idx?c=chla;idno=5077679_4184_001)に、翅などの画像があります。

    Gymnopternusは湿った土上や細流などに多くの種が普通に生息していますが、世界中におびただしい種数があり、近縁属との分類的検討も十分でないため、種を特定するのは簡単ではありません。

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    1. こんばんは。いつも、ありがとうございます。
      的確な資料を見つけ、的確に判断する。どちらも、お粗末でお恥ずかしい限りです。Gymnopternusの方はPelastoneurus属にくらべ資料も多く、Van Duzee 1923,と合わせて確認しました。また、よろしくお願いしますm(_ _)m

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