〜ブログの通常更新は仕事の関係状、7月下旬より〜
7月20日追記:フッカーSさんよりコマユバチ科ハラボソコマユバチ亜科のメスでMeteorus属であろうとコメントを頂きました。糸にぶら下がる繭の形態が ヒメバチ科のホウネンタワラチビアメバチ に似ていた為、何も考えず「ヒメバチ科の1種」と決めましたがコマユバチのようです。慎重さが足りませんでしたね(^^;;フッカーSさん、ありがとうございます!
良く似たギンケハラボソコマユバチをアーチャーンさんが記事にされています
ムシ撮りの帰り道、ぶら下がっている初見の繭を見つけた
時間が無く何も調べないままお持ちかえり。繭の長さ約4mm
おおまかに太い糸を張ってから細かい糸を紡いで外壁にしている感じがします
2タイプの糸を吐いている!?
持ちかえって30時間でコマユバチが出て来ました。体長約4.5mm
背面
よくみればヒメバチよりコマユバチですよね(^^;;
長い触角 鞭節28
1度、繭造りを見てみたいですね〜。緻密に編まれている
6月27日撮影 増位山
ぶら下がった状態で15分刻みのインターバル撮影。もう少し間隔を短くすれば良かったと反省
コマユバチ科ハラボソコマユバチ亜科の仲間のメスですね。こちらでもそっくりの繭から、酷似する外見の成虫の羽化を何度か確認してますが、胸部背にこれほど明瞭な暗色紋がある個体は見たことがないので、こちらでよく見る種類とは別種かもしれません。それ以外では外見的な相違点は見当たらないので、所属の候補としてはMeteorus属あたりでしょうか。
返信削除おはようございます。
削除あらら〜、やっちゃいました(^^;;科を間違えてしまうとは..コマユバチもこのような繭を作るのですね。今回の収穫です。ありがとうございます!