2014年8月10日日曜日

トサカグンバイ

追記:私の疑問をezo-aphidさんが答えてくれました。記事中に追記しました。ありがとうございます!

「おまえは一体どこの星からきた?」宇宙から飛来した生物っぽいムシの中でも異質なデザインのグンバイムシ

頭部から垂直におりた口針と鞘?の関係はアブラムシと同じでしょうか
「口吻(=鞘)と口針の関係は同じでしょうね。アブラムシでは維管束に口針をさしこんで吸汁するのに対し、こちらは個別の細胞から葉緑素もろとも摂食してるみたいです」ezo-aphidさんより

アブラムシに比べ食害はきついように思います

グンバイムシ科 Stephanitis takeyai Drake et Maa, 1953

体長約2mm (翅瑞まで3.7mm)

 ムシの世界ではよく見られるハニカムっぽい構造

葉の表面は白くかすれ、葉の裏は黒く汚れる..個人的には嫌なムシです。ネジキにて
7月29日撮影 姫路自然観察の森

2 件のコメント:

  1. 口吻(=鞘)と口針の関係は同じでしょうね。アブラムシでは維管束に口針をさしこんで吸汁するのに対し、こちらは個別の細胞から葉緑素もろとも摂食してるみたいです。排泄物の成分にも違いがありそうな。
    この胸部の球形ドームは、ゴルフボールのディンプルのようにも見えるので飛翔の手助けになる??(どこかに隙間があって飛翔時に口笛のような音をたてると、面白いのですが・・・・・・)。

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    1. ありがとうございます。吸う成分が違うなら排泄物も違うんですね。ゴルフのティンプルに口笛の音ですが、ほんと色々と考えさせられるカタチですね。あの空洞を使って音を発しているのは、アリな気がします。

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