2012年8月17日金曜日

オオアブラムシ Lachnus sp.

そこに行けばイスノフシアブラムシの様子を必ず見に行く。前回はアリの往来が激しく大変にぎやかだった。
今回はガラリと変わってイスノフシアブラムシは寄生蜂にやられ全滅状態。その場を後にしようと思った時
2匹のアリに絡まれている黒いアブラムシを見つけた。後脚が長く、後ろから近づいて来るアリにたいして
何度もキックを繰り出していた。なかなか強烈でアリは近づけないでいる。
動画に収めようとしたが、アリがそれ以上、接触する事はなかった。

追記:ezo-aphidさんよりコメントを頂きタイトルを改変しました。ありがとうございます!

体長約1.9mm.周りを探したがこの1匹のみ。

残念ながらキックの瞬間は撮影出来ず。

8月14日撮影 Nikon1 V1



2 件のコメント:

  1. 近くにクヌギ・カシ類が無いでしょうか? コロニーを作らない独居アブラムシというのは、寄主から離れて迷走中なのだと思います(これは別寄主なのに吸汁中?!)。クリオオアブラムシに似ていますが、やや小型なので幼虫かもしれません。Lachnus sp.としておいていいでしょう。

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    1. こんばんは、ありがとうございます。
      5mほど離れた場所にカシの木があったように思います。やはり迷子なんでしょうか。アラカシも同じように思いますがアブラムシにとっては違うんですね。今度、行った時にまた探してみます。

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