2012年8月18日土曜日

ドロオイムシ ( イネクビボソハムシ )

最初はアブかハエの幼虫か蛹かと思った。ファインダーを覗いて驚いた!
じゅんさいの瓶詰めではないか!!!ひゃ〜。

追記:ひげぶとさんより泥負い虫と教えて頂きました。てっきり寄生された幼虫と思ってました(^^;;
ありがとうございます!

 体長約3mm.はち切れそうな透き通った体皮粘液のなかに自らの糞を溜め込んでいるようです。

糞がびっちり。大きさ0.4〜0.5mmほど。

艶があると蛾の幼虫も生きていそう。ハムシの幼虫でした(^^;;

何者かとおもって拡大しましたが、糞だったとは....。

8月15日撮影 Nikon1 V1 増位山


4 件のコメント:

  1. ハムシの幼虫が、粘液を背負ってその中に糞を蓄えているんです。いわゆる”泥負い虫”です。
    糞のカプセルを家にしたり、脱皮殻と糞を背負ったり、ハムシは幼虫時代に糞と関わり持つ種が大変多いので、面白いですよね。

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    1. おはようございます。
      粘液の中にコーティングされた糞に騙されてしまいました(^^;;ハムシの幼虫は個性的な糞使いがいて面白いですね。

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  2. イネクビボソハムシ属Oulemaの日本産5種は、すべてイネ科の葉を食べるようですが、種によって草の種類を選んでるかもしれません。イネクビボソハムシ Oulema oryzae は、イネ・マコモなどの水辺のイネ科に多いのだろうと思います。幼虫頭殻の斑紋で区別できると面白いですね。

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    1. おはようございます。
      この草がイネ科かどうか今となっては確認来ませんが確かに水辺でありました。ほんと頭殻の斑紋で区別出来れば良いのですが鱗翅目の幼虫も良く似た斑紋の者も居て紛らわしいですね。

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