おはようございます。素晴らしい動画ですね。昔見たナショナル・ジオグラフィックのドキュメント(確かレスリー・ニールセンが案内役をしていたような・・・)で、ハエトリグモの主眼は眼球を動かせない代わりに網膜を動かして獲物の動きをより正確に把握できる構造を持っているという話があったのを思い出しました。その時の映像にもこのような眼球内部の動きが捉えられていました。
こんばんは。ありがとうございます。手ぶれと圧縮による画質でいつものように見られたものではありませんが(^^;;網膜を動かして獲物を把握するとは驚きです。ハエトリグモには悪いですがもっと単純な構造と思っておりました。レスリー・ニールセン...久しぶりに名前を聞いた気がします。なつかしいです。
おはようございます。 私も、網膜側を動かす構造の事は読みました。それを実証するかのような動画!素晴らしい動画だと思います。 NHKでも、クモの特集でアニメーションでしたが動かせる網膜を解説していました。山城グモの狩りの様子も印象に残っています。
こんばんは。ほんと何も知りませんでした(^^;;網膜の動きの分かりやすい種に出会えて今回はラッキーでした。クモ特集、見たかったですね!
こんばんは。ハエトリグモを撮ったもので、目の色が違ってるもの偶にありますが、まさか網膜を動かしているとは知りませんでした。そこで質問なんですが、右と左の目は違う方向を見る事が出来ると考えていいのでしょうか。
こんばんは。それは...私には分かりません(^^;;ハエトリグモに聞くのが一番ですが、一体どんな見え方をしているのでしょうね。魚眼レンズのようにかなり広範囲を捉えているのでしょうか。私も知りたいです。
面白い話ですが、クモについてはさっぱり判らないので少し調べてみました。眼の構造については「原始的なハエトリグモ」と検索すると、科博の池田さんの紹介でFoelixの図が見つかりました。前主眼AMEは細長く小さな網膜が奥まったところにあるため、視野角は10度しかありません(隣りの前側眼ALEではレンズ相当の大きな網膜が浅めにあるので、視野角は60度と広めです)。視野角10度とは、おおよそ60mm先では10mmほどですから、太めの筒を覗いているようなものでしょうか。この細長い主眼に巻きついている大きな筋肉で網膜の向きを変えているのだと思います。ハエトリグモの主眼が黒く見えてる時は、「獲物かしら」と注視(視線をそらした時がピンク色)されてるんでしょうね。
視野角については「ハエトリグモの生活」の図の方が判りやすいかも・・・・。昔から有名なハンターとして知られているとのことですが、飛びつく獲物までの「距離測定法」が面白いですねー。主眼には2段構えの網膜があって、奥の網膜で焦点を結びますが、手前の(半透過?の)網膜のピンボケ像とのずれを解析して、距離を測るのだそうです。うーん、スゴイ。
こんばんは。いつもの事ながら詳細にお調べ頂きありがとうございます。ご呈示の資料確認させて頂きました。シンプルながら驚くべきメカニズムですね。それにしても”太めの筒を覗いているよう”の表現、素晴らしく雰囲気が掴めます(^^ハエトリグモの見え方が想像出来ました。
こんばんは。あれからちょっと調べてみたんですが、網膜の動きについての記事の抜粋が「かかしさんの窓」2009.08.26で紹介されていました。下手に要約すると不正確になりそうなので、良かったら覗いてみてください。
ありがとうございます。ezo-aphidさんから教えて頂いた資料もそうですが、ここまでハエトリグモの眼のメカニズムを解明出来ている事も凄いです。どんな方向を向いていても被写体が動けば必ず正面を向く動作が理解出来ました。
ご案内の「窓」をのぞいてきました。どうやらハエトリグモの前主眼というのは「スナイパーの微動装置つき照準器(鏡)」みたいなものですね。あの大筒に巻きついた2本の太い筋肉なら、容易に曲げたり捻じったりできそうです。視野角の狭さに対して大きすぎるレンズ、というのは何故なんでしょう(光をたくさん取りこみ、拡大機能を持たせる?)、という疑問が・・・・。
おはようございます。
返信削除素晴らしい動画ですね。
昔見たナショナル・ジオグラフィックのドキュメント(確かレスリー・ニールセンが案内役をしていたような・・・)で、ハエトリグモの主眼は眼球を動かせない代わりに網膜を動かして獲物の動きをより正確に把握できる構造を持っているという話があったのを思い出しました。その時の映像にもこのような眼球内部の動きが捉えられていました。
こんばんは。
削除ありがとうございます。手ぶれと圧縮による画質でいつものように見られたものではありませんが(^^;;
網膜を動かして獲物を把握するとは驚きです。ハエトリグモには悪いですがもっと単純な構造と思っておりました。レスリー・ニールセン...久しぶりに名前を聞いた気がします。なつかしいです。
おはようございます。
返信削除私も、網膜側を動かす構造の事は読みました。
それを実証するかのような動画!素晴らしい動画だと思います。
NHKでも、クモの特集でアニメーションでしたが動かせる網膜を解説していました。
山城グモの狩りの様子も印象に残っています。
こんばんは。
削除ほんと何も知りませんでした(^^;;網膜の動きの分かりやすい種に出会えて今回はラッキーでした。クモ特集、見たかったですね!
こんばんは。
返信削除ハエトリグモを撮ったもので、目の色が違ってるもの偶にありますが、まさか網膜を動かしているとは知りませんでした。
そこで質問なんですが、右と左の目は違う方向を見る事が出来ると考えていいのでしょうか。
こんばんは。
削除それは...私には分かりません(^^;;ハエトリグモに聞くのが一番ですが、一体どんな見え方をしているのでしょうね。魚眼レンズのようにかなり広範囲を捉えているのでしょうか。私も知りたいです。
面白い話ですが、クモについてはさっぱり判らないので少し調べてみました。
返信削除眼の構造については「原始的なハエトリグモ」と検索すると、科博の池田さんの紹介でFoelixの図が見つかりました。前主眼AMEは細長く小さな網膜が奥まったところにあるため、視野角は10度しかありません(隣りの前側眼ALEではレンズ相当の大きな網膜が浅めにあるので、視野角は60度と広めです)。視野角10度とは、おおよそ60mm先では10mmほどですから、太めの筒を覗いているようなものでしょうか。この細長い主眼に巻きついている大きな筋肉で網膜の向きを変えているのだと思います。
ハエトリグモの主眼が黒く見えてる時は、「獲物かしら」と注視(視線をそらした時がピンク色)されてるんでしょうね。
視野角については「ハエトリグモの生活」の図の方が判りやすいかも・・・・。
削除昔から有名なハンターとして知られているとのことですが、飛びつく獲物までの「距離測定法」が面白いですねー。主眼には2段構えの網膜があって、奥の網膜で焦点を結びますが、手前の(半透過?の)網膜のピンボケ像とのずれを解析して、距離を測るのだそうです。うーん、スゴイ。
こんばんは。
削除いつもの事ながら詳細にお調べ頂きありがとうございます。ご呈示の資料確認させて頂きました。シンプルながら驚くべきメカニズムですね。それにしても”太めの筒を覗いているよう”の表現、素晴らしく雰囲気が掴めます(^^ハエトリグモの見え方が想像出来ました。
こんばんは。
返信削除あれからちょっと調べてみたんですが、網膜の動きについての記事の抜粋が「かかしさんの窓」2009.08.26で紹介されていました。下手に要約すると不正確になりそうなので、良かったら覗いてみてください。
ありがとうございます。
削除ezo-aphidさんから教えて頂いた資料もそうですが、ここまでハエトリグモの眼のメカニズムを解明出来ている事も凄いです。どんな方向を向いていても被写体が動けば必ず正面を向く動作が理解出来ました。
ご案内の「窓」をのぞいてきました。どうやらハエトリグモの前主眼というのは「スナイパーの微動装置つき照準器(鏡)」みたいなものですね。あの大筒に巻きついた2本の太い筋肉なら、容易に曲げたり捻じったりできそうです。
返信削除視野角の狭さに対して大きすぎるレンズ、というのは何故なんでしょう(光をたくさん取りこみ、拡大機能を持たせる?)、という疑問が・・・・。