クヌギの樹皮の上をアリが凄いスピードで往来している。数も多い。よく見ると樹皮の凹部に初見のアブラムシ。
8月21日追記:ezo-aphidさんよりコメントを頂き"?"を外しました。ありがとうございます!
大きさは一番上の個体で約4.5mm.幼虫でしょうか。
幼虫のようです。上から3体目が成虫のようです。
尻尾から出ているのは口吻のようです。長いですね。
甘露自体は小さいですが頻繁に出していました。アリが虜になる筈です。
左部、クヌギの凹部を覆うように木屑か土が盛られている。
木の根元は完全に覆われていた。アリは良い用心棒ですね。
口吻、途中から細くなっている、その構造の意味する所は何でしょうか。
樹液を吸うにはこれくらいの長さが必要なんですね。
8月15日撮影 Nikon1 V1 増位山
種名と幼虫のご推測、どちらも合っていると思います。1枚目の下3頭は、(噴火口状の)角状管の周囲などのキチン板が発達していますが、たぶんこれが成虫でしょう。
返信削除口吻が長いのは、樹幹の維管束部の深さを示しているものと思います。
ありがとうございます。1枚目の連中の微妙な差異に気付かれるとは流石であります。よく見ると少し大きいですね。これだけ、ごつい樹皮の樹液が吸えるのはアブラムシも侮れないですね。
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